登山歴9年、登山と山ごはんが大好きなMartライター、湊谷明子です。山でのお楽しみは、山ごはんをつくって食べること! 景色のよい自然の中で山ごはんを食べると、体が喜ぶのか、しみじみとおいしいのです。
山でのごはんは日持ち食材がメイン。こんな時期ですから、なるべく買い物に行く機会を減らしたいですよね。今回は日持ち食材のひとつ、大豆ミートを使った料理をご紹介したいと思います。
■ヘルシーな味わい「大豆ミートのパッタイ」
友達とテント泊した際に朝食につくった、思い出のパッタイです。久しぶりにつくったけど、やっぱりおいしい。もやしは日持ち食材じゃないけれど、秋のテント泊の翌朝なら大丈夫でした。本当はニラも使いたいけど、ニラはつぶれるとザックの中ですごい臭いになると聞いたことがあり、あきらめています。パクチーがなかったので、三つ葉を散らしてみました。雰囲気は出ていますね。あとはMartでよく登場する「アーモンドすりごま」がポイントでしょうか。以前はすりこぎで叩いたアーモンドを使っていたんだけど、叩く手間なく、さらっとかけるだけでいいのがうれしいです。
★材料とつくり方
材料は調味料と麺がセットになったパッタイキット、大豆ミート、卵、もやし適量、アーモンドすりごま。
耐熱袋に大豆ミート、パッタイの麺をそれぞれ入れ、袋に湯を入れて戻します。
大豆ミートと麺を戻している間に、スクランブルエッグをつくって取り出しておきます。
フライパンに油を入れ、麺と大豆ミートをさっと炒め、スクランブルエッグを戻します。
パッタイのソースを加えて混ぜ合わせます。
もやしは火を通しすぎないほうがしゃきしゃきして本場っぽい味わいに。
仕上げソースをかけ、アーモンドすりごまを振り入れたら完成。お好みでパクチーを添えてどうぞ(上の料理完成画像は三つ葉ですが)。
■食べ応えがUPする「大豆ミートミックス入りクラムチャウダー」
乾燥野菜ミックスト大豆ミートミックスを使ったクラムチャウダーは、キャベツのしゃっきりした食感と大豆ミートの肉感が楽しいスープ。こちらもMart4月号に出ていたレシピを山用にアレンジしました。缶詰のあさりなら、使い切り量なのも安心。家だったのでスキレットでホットケーキを焼き、つくりおきの甘夏サラダを添えてみました。仕上げにパセリも散らしています。山ではパンなどと一緒にこのクラムチャウダーをいただく予定です。
★材料とつくり方
材料はキャベツやニンジン、ほうれん草などが入った乾燥野菜ミックス、パウチの大豆ミートミックス、チャウダーの素、あさり缶詰、常温保存できる牛乳。
水煮乾燥野菜ミックストパウチの大豆ミートミックスを入れて火にかけます。
数分煮たら、あさりの缶詰を汁ごと入れ、再び煮立ったら牛乳とチャウダーの素を加えて数分煮たら完成です。
手軽に具だくさんスープができあがりました。
みなさんもぜひ、おうちでつくってみてください!
撮影・料理・文/湊谷明子
【この記事もおすすめ!】
おうちでアウトドア気分の超簡単「山ごはん」レッスン〈1〉缶詰と乾物で【Writer’s Pick】
おうちで山気分を味わえる!超簡単「山ごはん」レッスン〈2〉うま味も歯ごたえもある乾燥野菜【Writer’s Pick】
【SNSで話題の料理リレー・ほりえさわこさんレシピ】電子レンジでお手軽「じゃがまるコロッケ」
初心者も簡単にできる! 「Zoom飲み」でママの息抜きタイム 【おつまみ編1】
初心者も簡単にできる!「Zoom飲み」でママの息抜きタイム【おつまみ編2】