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おうちで山気分を味わえる!超簡単「山ごはん」レッスン〈2〉うま味も歯ごたえもある乾燥野菜【Writer’s Pick】

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登山歴9年、登山と山ごはんが大好きなMartライター、湊谷明子です。さて、山を歩くのと同じくらい好きなのが、山ごはん。日持ちする食材でおいしいごはんをつくるのが登山のメインイベントとなっています(笑)

「乾燥野菜」は山ごはんに欠かせない!

登山では自分で担いで歩くので、食材はなるべく軽いほうがいい。そして日持ちもするもの。そこで便利なのが乾燥野菜です。以前から便利に使っていましたが、Mart4月号で乾燥野菜の企画を担当し、ますますその魅力を知りました。
いまはスーパーなどでも種類がたくさんあって便利。特におすすめなのが、いったん加熱してあり、すぐ戻せるタイプ。戻し&調理に時間がかからず、すぐ食べられるので山にぴったりです。今回ご紹介するのは全部すぐ戻るタイプです。

■スープでゆでる「ミネストローネパスタ」

さて、まずご紹介するのは、ミネストローネパスタ。山では気圧の関係で炊飯に時間がかかります。一度失敗して芯の残った米を茹でて食べたこともあり、いまは麺類がメインになりました。麺もゆでるのに時間がかかるので、山では早ゆでを使うことが多いです。
ミネストローネの味がしっかりと麺に絡み、コクうま。同じ方法でお好きなスープのものとでつくれば、味が変化します。オイルを使ってないので、完成したらお好みでバターかエキストラヴァージンオリーブオイルをプラスしてもいいですね。途中水が足りなくなって追加しました。麺のゆで時間によって使う水の量が変わるので、お好みで調整してください。仕上げに粉チーズ、オリーブスライスを乗せて完成です。

★材料とつくり方

使うのはスパゲッティ、ミネストローネスープの素、乾燥きのこミックス、乾燥ほうれん草、パウチタイプのシーチキン、パウチのオリーブスライス、粉チーズ。

水から乾燥きのこと乾燥ほうれん草を入れ、ゆでながら戻します。

沸騰したらパスタを投入。

パスタが湯に浸かるくらい柔らかくなったらシーチキンとミネストローネの素を加えて数分煮ます。

■お湯で戻せばすぐできる「大根ツナマヨ和え」


こちらMart4月号で掲載されたレシピを簡略化。すごく簡単で、ヘルシーな副菜です。あと一品必要なときにあっという間につくれるので、ぜひお試しを。大根は下茹でされているタイプならすぐに戻ります。食物繊維は生の大根の10倍!山で野菜をたっぷり取れるのもうれしい。お好みで塩を加えて味を調節してください。

★材料とつくり方

材料は乾燥大根、パウチのささみ、マヨネーズ、お好みで塩。

耐熱袋に乾燥大根を入れ、湯を入れて袋の中で戻します。

湯切りは袋の端を切って出します。山では皿洗いや米とぎの排水などもNG。戻した湯も捨てられません。戻し湯はインスタントスープなどを加えて飲みます。

大根にパウチのささみを入れます。

マヨネーズ適量を加えて和えれば完成。お好みで塩加減を調節して。

第3回も予定していますので、お楽しみに!

撮影・料理・文/湊谷明子

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