忙しいときに「あってよかった」と重宝する常備菜。今回は、料理家の上島亜紀さんに「ほうれん草のおひたし」を教えてもらいました。つけ汁が熱いうちにほうれん草を入れると色が悪くなってしまうので、しっかり冷ますのがポイント。 冷蔵庫で約3日保存可能で、だしごと味噌汁やお吸い物にも使えて便利なので、ぜひつくってみてください。
【材料(つくりやすい量)】
- ほうれん草…1束
- 合わせだし…200ml
- しょうゆ…小さじ1
- みりん…小さじ1
- 塩…小さじ1/2
- かつお節(糸削り)…適宜
- 白いりごま…適宜
【つくり方】
- ほうれん草はよく洗い、根元に1.5cmくらい切り目を入れる。
- 鍋に湯を沸かし、湯の分量の1%の塩(分量外)を加え、ほうれん草の根元を10秒、次に葉まで入れて10秒、上下を返して5秒ゆで、冷水に浸す。
- 水を替えてざるに取り、なるべく広げて水気を切る。
- 鍋に合わせだし、しょうゆ、みりん、塩を入れて煮立たせ、常温まで冷ます。5cm幅に切ったほうれん草を手で軽く握るようにして水分をき切り、浸す。
- お好みでかつお節、白いりごまなどをかける。
撮影/安彦 幸枝 フードコーディネート/上島 亜紀 編集・文/梅津 有希子
※本記事はMart webのバックナンバーから再構成しました。