去年の大ブームから、いまなお大人気の食材「サバ缶」。「栄養たっぷり」「体にいい」と聞くけれど、「実際どう使ったらいいの？」と思っている方も多いようです。実は暑い時季こそサバ缶の出番！料理家のほりえさわこ先生に、残暑の疲労回復にも効果的な「サバ缶」を使ったおかずのレシピを教えていただきました。
料理研究家 ほりえさわこ先生
テレビ、雑誌、レシピ本など、幅広く活躍する料理研究家。栄養士の資格も持ち、手軽かつ栄養たっぷりのメニューの提案は、Mart世代のミセスからも人気。104歳から3歳まで9人の家族のための毎日の食事づくりも欠かしません。
食材は食べ合わせが肝心。「サバ味噌煮＋きのこ」は？
きのこには、免疫力アップに効果的なβ -グルカンという不溶性の食物繊維の一種が豊富に含まれているので、夏バテ対策などに有効です。
たっぷりきのことサバがジューシー！「サバときのこのパン粉焼き」のレシピ
味の決め手となる、粉チーズとパセリを混ぜたパン粉をひとかけして焼き上げます。香り高く食欲をそそる仕上がりに。
【材料（2人分）】
・サバ味噌煮缶…1缶
・きのこ（白ぶなしめじ）…1パック
・パン粉…大さじ3
・粉チーズ…大さじ3
・パセリのみじん切り…大さじ3
・バター…大さじ1
【つくり方】
①きのこは石づきをとって小房に分け、耐熱皿に入れる。
②サバを缶汁ごと①に加えて混ぜる。
③パン粉に粉チーズとパセリを加えてよく混ぜ、②にかけ、バターをちらしてオーブントースターで約10分焼く。
【つくるときのポイント】
チーズ×パセリ風味のパン粉がカリカリに。じっくり焼き上がったしめじとサバとの相性も抜群。
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撮影／鮫島亜希子 取材・文・スタイリング／新里陽子 構成／タカノマイ（Mart編集部）
Mart2019年9月号
料理家・ほりえさわこ先生に聞く 夏バテ解消は「サバ缶」で！より
