片手でサッと食べられるワンハンド弁当は、受験弁当にもぴったり。缶詰を使えば、忙しい日にもスピーディにつくれます。今回は、受験フードマイスターの安部加代子さんに、「卵チキンサンド」のつくり方を教えていただきました!
ワンハンド弁当づくりのポイント
「ワンハンド弁当は炭水化物が多くなりがちなので、タンパク質、野菜をなるべく入れて糖質の代謝をあげたり、血糖値の急な上昇を防ぐことが重要。ドッグパンは具材をはさみやすく、手が汚れにくいのでつくるのも食べるのもラクですよ」(安部さん)
「卵チキンサンド」のレシピ
【材料】
- 卵…1個
- [A]牛乳…大さじ1、マヨネーズ…大さじ1/2、ピザ用チーズ…10g
- ドッグパン…2個
- 焼きとり缶…1缶
【つくり方】
- 卵にAを混ぜ、フライパンでスクランブルエッグをつくる。
- ドッグパンに切り込みを入れて、1、焼きとりをつめる。
「先にスクランブルエッグをはさみ、トッピングするように焼き鳥をのせていきます。たれの味が卵にもしみて、時間が経ってもおいしいですよ」(安部さん)
教えてくれたのは
料理家・受験フードマイスター 安部加代子さん
野菜ソムリエプロや腸活部ランナーなど多数の食に関する資格を持ち、レシピの開発や食に関する情報を発信している。現在中学生・高校生である2人の息子の難関中学受験の合格をサポートした経験から、お受験Labo主宰としても活躍。@vegelabo.kayo
※本記事はMart webのバックナンバーから再構成しました。
撮影/中林 香 調理・フードコーディネート/安部加代子 取材・文/富田夏子