薄焼き玉子でしっかり包まれた、美しいお店のオムライス。家庭でもうまく簡単につくれる、おすすめレシピを 人気料理家・きじまりゅうたさんに教えていただきました。味わいもまさにお店の味で、絶妙です!
きじまりゅうたさん
料理家一家の三代目。楽しくわかりやすいトークとオリジナリティある料理に定評あり!雑誌やテレビ、ウェブなどで活躍中。お店のガッツリランチも大好き。
「お店みたいなごはん」とは?
定食屋、ラーメン屋、喫茶店など、旦那さんが日頃よく食べている「あの味」を、きじまりゅうたさんが徹底分析!簡単につくれて家族受けがいい味を伝授してくれます。
お店みたいな「オムライス」のレシピ
ポンポネ240プレート 白 ¥2,300、シアターグラス10タンブラー ホワイト ¥680、ビュフェ スプーンL、フォーク L 各¥1,000(すべてスタジオ エム)
「お店っぽい!」ポイント
薄焼き玉子とご飯のマッチ具合!
【材料(2人分)】
・ご飯…大盛り2膳分、鶏もも肉…100g、玉ねぎ…1/2個、マッシュルーム缶…1/2缶(50g)、卵…3個、ケチャップ…適量、サラダ油…適量
・A(ケチャップ…大さじ6、白ワイン…大さじ2、しょうゆ…大さじ1)
・B(片栗粉…小さじ1、水…小さじ2、塩…少々、こしょう…少々)
【つくり方】
【1】合わせ調味料づくり
玉ねぎは1cm角に、鶏肉は1.5cm角に切る。Aは混ぜておく。
【2】生地を片栗粉で強くする
ボウルにBを入れて混ぜ、卵を割り入れてかき混ぜる。
このひと手間で、生地が破れにくくなる。
【3】具を炒めて調味し具入りソースをつくる
フライパンにサラダ油大さじ1/2を入れて中火にかけ、玉ねぎを入れてしんなりしたら鶏肉を加えてサッと炒める。鶏肉に火が通ったらAを加える。
全体に馴染むまで1分ほど炒めて具入りのソースをつくる。
ご飯を加え、木べらを軽く押しつけてほぐす。
木べらの側面できるように混ぜ合わせる。全体が馴染んだら火を止める。
【4】薄焼き玉子をつくり成形する
別のフライパンに油を薄くひき中火にかけ、温まったら卵液の半量を流し入れる。
大きくかき混ぜながら全体に卵を広げる。
火を止め、表面が半熟状態のうちに、中央に調味済みのご飯の半量をのせる。手前の卵をご飯の上に倒し、フライパンの縁を使って形を整える。きちんとつつまなくてもOK。
フライパンの縁からすべらせるようにする。
皿の上に裏返してのせる。
器の上で、ペーパータオルで包んで形を整える。
好みでケチャップをかけて完成。
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調理/きじまりゅうた 撮影/北川鉄雄 スタイリング/鮓本美保子 構成/タカノマイ(Mart編集部)
Mart2019年8月号
週末の料理で褒められたいお父さんへ
きじまりゅうたのパパのごはんは「まるでお店みたい」Vol.17「オムライス」より