カラダにいい食事や子どもが喜ぶレシピも得意な料理家・上島亜紀さんに、脳を活性化するカレーを教えてもらいました。カレー粉やガラムマサラによって脳の活動を活発にし、青魚に入っているDHAもゲット! 栄養たっぷりの玄米フレークで揚げることで、食感もしっかりして歯ごたえバツグンです。
【材料(4人分)】
◎ルウ
- 豚赤身ひき肉…300g
- 玉ねぎ…2個
- トマト(ホール缶でも)…2個
- カレー粉…大さじ3
- ガラムマサラ…大さじ1/2
- ローリエ…1枚
- 固形ブイヨン…1個
- 小麦粉…大さじ1
- サラダ油…大さじ1
◎カレー風味のアジフライ
- アジ(3枚おろし)…8枚(4尾分)
- カレー粉…小さじ1
- 塩…小さじ1
- 揚げ油…適量
- 雑穀を一緒に炊いたご飯…適量
- A
- ・小麦粉…大さじ2
- ・溶き卵…1個分
- ・玄米フレーク(細かく砕く)…1/2カップ
【つくり方】
- 豚ひき肉にカレー粉小さじ1と小麦粉を混ぜる。玉ねぎは繊維を断つようにスライスする。
- 鍋にサラダ油の半量を熱し、中火で玉ねぎを茶色く色づくまで炒める。残りのカレー粉、細かく切ったしょうが、にんにくを加えて香りが出るまで炒めて一旦取り出す。※焦がし玉ねきのような時間をかけずに7〜8分でいい。
- 2の鍋に残りのサラダ油を加え、1を炒め、2を戻してさらに炒める。
- 3に1cm角に切ったトマト、水600ml、ブイヨン、ローリエ、塩小さじ1/2を入れ、強めの中火で沸騰するまで加熱し、中火で15分ほど煮込む。ガラムマサラを加え5分ほど煮込み、塩、こしょうで味を調え、お好みでバター20gを加える。
- アジは皮と身に塩とカレー粉を振り、Aの小麦粉、溶き卵、玄米フレークの順に衣をつける。
- 170°Cの揚げ油に5を入れ、下の面がしっかり固まるまで揚げ、返して色よく揚げる。
- 器に雑穀を一緒に炊いたご飯を盛り、4のカレーをかけ、アジフライをのせる。
撮影/伊東武志(STUDIO GRAPHICA)、生田祐介(f-me) フードスタイリング/上島亜紀 取材・文/玉置晴子
※本記事はMart webのバックナンバーから再構成しました。