YouTubeだって味方になる?料理動画で子どもシェフデビュー【手羽元編】

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タブレットが生活に浸透していて、動画を検索することに慣れている子どもたちにとって、料理動画も身近なもの。「やってみたい」気持ちをそのままに、今回は読者の花嶋さんファミリーにトライしてもらいました。

花嶋さんファミリー
元気いっぱい、食べ盛りの知樹くん(小5)と廣樹くん(小1)。「野菜を切るなどのお手伝いはお願いしたことがありましたが、本人たちの希望もあり、今日は子どもたちだけで夕ごはんづくりをしてもらいます」と幸子さん。孝司さんは見守り役として一緒にキッチンへ。

自分が食べたいものを自由につくってみたい派に、手羽元のジューシーおかず

ご飯を何杯もおかわりしちゃいそう!
大皿に盛り、いただきます

甘辛味の食べ応え満点な「鶏手羽元の照り焼き」が完成!わからないところは動画を見返したりして、初めてですが約40分で完成しました。カリッとした表面に、甘辛味がたまらない〜♪ つくりたての味は別格です。

参考にしたのは:デリッシュキッチン「甘辛さがやみつき!鶏手羽元の照り焼き」

パパと兄弟で買い出しに行ったあとは、早速下ごしらえから。袋のなかに手羽元を入れ、粉がなじむようにシェイク! 楽しいことが大好きな廣樹くんは、その袋を力いっぱい振り回し! 2人でゲラゲラ笑いながらのスタート。

表面にカリッと焼き色がつくまで焼きます。動画で事前に確認したら、いよいよ本番。火を使うときは、危ないのでお兄ちゃんのみ。真剣に、慌てず、ゆっくりとトングで確認しながら焼く姿は、シェフさながらでさまになっていました。

事前に計量しておいた合わせ調味料を、フライパンの中に注ぎ入れ味をよくしみ込ませます。知樹くんがこの料理をつくりたいと思ったきっかけの、名場面を実践! さっと入れる姿に、「お兄ちゃんすごい!」と廣樹くんも拍手。

まだ1年生の廣樹くんは、無理なく、火を使わない調理にパパと一緒にトライ。つけ合わせのサラダとゆで卵づくりにチャレンジしました。この日、初めてゆで卵の殻をむいた廣樹くん。パパに教えてもらい、上手にむけました♪

「やってみて・見守ってみて」どうだった?

見守ってみてどうでした?

正直、最初は子どもだけで大丈夫か?と。やる気をそがないように、お茶を淹れるついでに、こっそり近くで様子を見ましたが、要領よくてびっくり。動画で予習したおかげですね。(孝司さん)

やってみてどうだった?

自分だけでやりたいと思ったから、何度も動画を見たよ。ママとパパの「美味しい! すごいね」がうれしかった! (知樹くん)。美味しくできたよ、今度は僕も何かつくってみたいな。(廣樹くん)

撮影/中林 香 取材・文/新里陽子 編集/松田睦美

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