出かける前に食材を入れて予約しておけば、帰宅するころには一品が完成しているホットクック。何かと慌ただしい平日向けのイメージがありますが、実は休日ごはんにもとっても活躍してくれるんです! 夏休みのいま、ランチをちょっと特別にしてくれそうな「バターチキンカレー」を料理研究家の堤 人美さんに教わりました!
お店みたいな本格カレーがおうちで簡単につくれます
【材料(4人分)】
- 鶏むね肉・・・2枚(500g)
- (A)おろしにんにく・・・1片分
- (A)おろししょうが・・・1片分
- (A)カレー粉・・・大さじ4
- (A)塩、こしょう・・・ 各少々
- 玉ねぎ・・・1個(200g)
- 完熟トマト・・・2個(300g)
- トマト缶(ホールタイプ)・・・ 1缶(400g)
- (B)バター・・・ 大さじ2
- (B)ピーナッツバター・・・大さじ2
- (B)赤唐辛子(半分に折って種を取る)・・・1本
- (B)水・・・1/2カップ
- 生クリーム・・・1カップ
- 塩・・・大さじ1/2
- こしょう・・・少々
- ナン・・・ 4枚
- 香菜 ・・・適宜
【つくり方】
- 鶏肉はひと口大に切り、(A)をもみ込む。
- 玉ねぎは薄切り、トマトはざく切り、トマト缶はつぶして内鍋に入れ、1をのせて(B)を加える。まぜ技ユニットをセットして「チキンと野菜のカレー」メニューで加熱する。
- 加熱後、生クリームを加え、塩、こしょうで味を調える。「手動で作る」を選択後、「煮詰める」を選び、フタを開けたまま5分煮詰める。
- 器に盛り、ナンとお好みで香菜を添える。
※上記の操作方法は、HWシリーズの場合です。
HT24B・HT16E・HT99B/自動→カレー・スープ1-1→スタート
HT99A /自動→煮物1-14→スタート
※HT99A、HT24B、HW24C、HW16D、HT99Bは「煮詰める」機能が非搭載です。
ここがポイント!
トマト缶だけでなくフレッシュトマトも加えて水分を抑えるのがポイント。カシューナッツペーストの代用で、手に入りやすいピーナッツバターを使っています。本格的なのにマイルドで、子どもも一緒に食べやすい絶品カレーをぜひご家族で楽しんでみてくださいね!
今回使った家電はコレ!
教えてくれたのは?
堤 人美さん
料理研究家。書籍や雑誌、テレビなどのレシピ開発や料理撮影に幅広く関わる。身近な食材を使ってセンスよく仕上げる料理が人気。著書に『暮らしが変わる! 家に帰ってスグ美味しいホットクックごはん』(主婦と生活社)など。
Mart2022年夏号 おうちごはんを10倍楽しくしてくれる! 『我が家の週末は 「調理家電」が主役です』より
撮影/北川鉄雄 レシピ考案・フードスタイリング/堤 人美 取材・文/富田夏子 編集/田島えり子