年末はおせちをつくりたいけれど、手間や時間がかかってしまうと大変ですよね。それなら今年は、全部で8品を3時間で子どもと一緒につくれるおせちをつくってみませんか?今回は紅白かまぼこの飾り切りをご紹介します!
いつもの食材も飾り切りで晴れやかに【8】紅白かまぼこ
半円の形が、昇ってくる初日の出の形を連想し、めでたい雰囲気に。赤は魔除け、白は清浄の意味も。手綱の飾り切りをすれば、一気にお正月感が増します。
材料(つくりやすい分量)
かまぼこ(紅・白)……各1本
つくり方
- 紅かまぼこは1.5㎝幅に切り、色のついた部分の端を1/3ほど残してむく。
- むいた赤いほうを下にして、中央に 3㎝ほど切り込みを入れる。
- 切り離した端を切り込みの中にくぐらせ、ひっぱり出して形を整える。白かまぼこも同様につくる。
お手伝いポイント
包丁で切り込みを入れ、かまぼこをくるっとくぐらせる
色のついた部分を2/3ほど切ります。「子どもが使いやすい小型包丁を使うのがおすすめです」(星野さん)
切った部分をまな板に置き、中央に3㎝ほど切り込みを入れます。切り離さないよう、ゆっくり切りましょう。
切った部分の端を、②で入れた切り込みの中にくぐらせます。
切れないようにゆっくりと引っ張り出して形を整えます。白かまぼこも同様にしてつくります。
教えてくれた・挑戦してくれたのは
星野奈々子さん 星野瑛斗くん
書籍、雑誌、企業のレシピ開発、フードスタイリングを中心に活動。今回は親子で1日あればつくれるおせち料理レシピを教えてくれました。「子どものお手伝いポイントもぜひ参考にしてみてくださいね」 https://hoshinonanako.com/
撮影/中林 香 取材・文/新里陽子 編集/倉澤真由美 WEB構成/長南真理恵
Mart2022年1月号
年末年始は「簡単おせち」と「ごちそう鍋」 より