年末はおせちをつくりたいけれど、手間や時間がかかってしまうと大変ですよね。それなら今年は、全部で8品を3時間で子どもと一緒につくれるおせちをつくってみませんか?今回は伊達巻き風厚焼き玉子のつくり方をご紹介します!
魚のすり身は入れず卵だけで手軽に!【4】伊達巻き風厚焼き玉子
諸説ありますが、巻かれた形が巻物に似ていることから、知識が増えることを願うものといわれます。また 「伊達」という言葉には「華やか」「おしゃれ」という意味も。
材料(1本分)
- 卵……5個
- A[牛乳……大さじ4、はちみつ……大さじ1、みりん……大さじ1、塩……ひとつまみ]
つくり方
- ボウルに卵を割り入れて溶きほぐし、A を加えてよく混ぜ合わせる。
- ①をオーブンシートを敷いた天板に流し入れ、180℃に予熱したオーブンで20分焼く。
- 巻きすにのせ、手前から巻く。
- 両端を輪ゴムで留め、完全に冷めるまでおく。
お手伝いポイント
卵を割って溶きほぐす
ボウルに卵を割り入れ、溶きほぐします。一般的な伊達巻きには魚のすり身が入りますが、今回は入れずに、厚焼き玉子をつくって巻くつくり方に。
巻きすで巻く
四角く焼き上がった玉子焼きを、まだ熱いうちにすのこにのせてくるっと巻きます。「冷めると丸くなりにくいので、手早く仕上げましょう」(星野さん)
教えてくれた・挑戦してくれたのは
星野奈々子さん 星野瑛斗くん
書籍、雑誌、企業のレシピ開発、フードスタイリングを中心に活動。今回は親子で1日あればつくれるおせち料理レシピを教えてくれました。「子どものお手伝いポイントもぜひ参考にしてみてくださいね」 https://hoshinonanako.com/
撮影/中林 香 取材・文/新里陽子 編集/倉澤真由美 WEB構成/長南真理恵
Mart2022年1月号
年末年始は「簡単おせち」と「ごちそう鍋」 より