コロナ禍も2年目となり、より体について気になってきた今日このごろ。ヘルシーに楽しく、美味しく食べることで、家族みんなの免疫力がアップするといいですよね。今回は料理研究家・堤 人美さんにつくるときも見た目も楽しいエンタメ鍋を教えてもらいました。
くるりと巻かれた野菜が鍋の中でも表情豊か「野菜と鶏むね肉のくるくる梅鍋」
堤人美さん考案「野菜と鶏むね肉のくるくる梅鍋」
鍋はコレ!亀福 8号土鍋 白 2000㏄(φ29.8× H14.5㎝)¥8,800(スタジオエム)
片栗粉をまとった鶏むね肉と薄く切った野菜は、煮込まないのが美味しさのコツ! 梅干しの酸味がアクセント。
材料(3~4人分)
- 鶏むね肉(そぎ切り)……大1枚(300g)
- 塩……少々
- 片栗粉……適量
- A[大根 4~5㎝分(100g)、ズッキーニ 1本(100g)、にんじん……1/2本(100g)]
- ベビーリーフ……1パック(50g)
- B[水……4カップ、酒……大さじ2、塩……小さじ1/3、しょうゆ……大さじ1/2、梅干し……1個(塩分16%)]
つくり方
- 鶏肉に塩をふり、片栗粉をまぶす。
- Aはピーラーで切って重ね、丸めて器に盛り、中央にベビーリーフを盛る。
- 鍋にBの材料を煮立て、中火で鶏肉を4~5分煮て、2を加えさっと煮て食べる。
堤さんのエンタメポイント「ピーラーで野菜に表情をつける」
花が咲いたような野菜プレート
野菜をピーラーで薄くむき
3種類重ねてくるくる巻きます
野菜はピーラーで薄くむき、3 種類重ねてくるくると巻きます。器にぐるりと並べると、大輪の花が咲いたような野菜プレートの完成♡ お箸で取りやすく、バランスよく4種類の野菜が食べられます。
教えてくれたのは
料理研究家 堤 人美さん
雑誌や書籍、テレビなどで 幅広く活躍。身近な材料を使いながら、素材の切り方や盛りつけに工夫があり、センスが光るレシピが多数。
撮影/川上尚見 取材・文・スタイリング/新里陽子、澁谷真里 編集/菊池由希子 構成/長南真理恵
Mart2021年12月号
見た目・美味しさ・栄養ぜんぶ◎!一汁一菜を超えた「鍋だけごはん」のすすめ より