Martistで管理栄養士の土肥さんに教わった、自宅でつくれる美味しいサラダチキン。プレーンな味つけをマスターしたら、下味の調味料を変えて味に変化をつけてみましょう。和風・洋風・中華風のさまざまなフレーバーのサラダチキンで、いろいろなレシピにチャレンジしてみて!
バジル風味のサラダチキンのつくり方
基本の下味に乾燥バジル小さじ2をプラス、油をオリーブオイルに変更
乾燥バジル
オリーブオイル
【下味の分量】
砂糖 …小さじ1
塩こうじ …大さじ2
【A】乾燥バジル… 小さじ2、 酒… 大さじ1、オリーブオイル …大さじ1
【つくり方】
ポリ袋に入れた肉に、砂糖、塩こうじ、Aを順に加えてその都度もみ込み、室温に30分置いたあとに加熱する。(加熱の仕方は基本のつくり方を参照して)
●相性のいい食材&メニューは?
バジルの香りを生かし、パスタなどのイタリアンメニューへのアレンジがおすすめ。トマトソースに加えれば、簡単に香り高いパスタソースが完成します。冷製パスタにしても美味しいですよ。
アレンジレシピ「スイートバジルチキンのベーグルサンド」
マーマレードジャムをプラスすると、おうちでつくるサンドイッチがカフェメニュー風にランクアップ! フルーティーな甘みがバジルチキンとよく合います。
【材料(1人分)】
バジルチキン… 1/4枚
モッツァレラチーズ… 50g
グリーンリーフ… 1枚
ベーグル …1個
マーマレードジャム… 適量
スライストマト… 1枚
塩… 適量
黒こしょう… 適量
【つくり方】
1.バジルチキンとモッツァレラチーズは7~8㎜幅にスライスする。グリーンリーフは洗ってから水気をキッチンペーパーで拭き、ベーグルのサイズに合わせてちぎる。
2.ベーグルを上下半分に切り、それぞれの切り口にマーマレードジャムを塗る。下半分のベーグルにグリーンリーフ、スライストマトを順にのせ、バジルチキンとモッツァレラチーズを交互に並べたら、塩・黒こしょうをふって、上半分のベーグルではさむ。
\ここがポイント!/
パンの上半分と下半分の両方にマーマレードジャムを塗ることで、具材がはりついてずれにくくなり、食べやすくなります。
教えてくれたのは
Martist土肥愛子さん
管理栄養士の資格を持ち、Martを中心にフードコーディネーターとして活躍。簡単にできて、カラダも喜ぶレシピの提案が大得意! ストック食材として、サラダチキンを普段の食卓でもよく利用しているそう。
撮影/長谷川 潤 レシピ考案・フードスタイリング/土肥愛子 取材・文/田島えり子 編集/永島 大 WEB構成/富田夏子
Mart2021年10月号 「おうちでサラダチキン」の時代です! より