忙しい毎日、ついつい野菜不足の夕食になることも。Martistの三木さんは、スーパーで手軽に買えるお総菜を活用して、野菜を盛りつけただけのサラダを栄養バランスのよい一品に仕上げているのだそう。子どももパパも喜ぶ「総菜サラダ」のつくり方を教わりました。
「ちょい足しサラダ」とは?
基本のサラダに、スーパーで買ったお惣菜をプラスして栄養もボリュームもアップしたサラダ。ちょい足しするお惣菜次第でさまざまなバリエーションが生まれ、家族が飽きない 〝毎日違うサラダ〟 に変身。
こちらの基本のサラダにちょい足し!
総菜を合わせる前のサラダ。レタスは数種類をミックスすると見栄えがUP。ミニトマトときゅうりをバランスよく。
ちょい足しでイタリアン風サラダ
お肉系とチーズでボリュームアップ
大きめ野菜で食べ応えのある一皿。そのままだと子どもが嫌がる場合は、子どもが喜ぶひと工夫を♪ パンチェッタと粉チーズをトッピングすると、子どもは大喜び。パンチェッタの塩味がプラスされるので、味つけは美味しいオリーブオイルのみで十分です。
足したのはこれだけ!
成城石井の「ラタトゥイユ」に、パンチェッタ、粉チーズも使います。Canaan’s Landの「アルベッラオリーブオイル」がお気に入り。
ちょい足しで和風サラダ
子どもの好物をトッピングすればテンションUP
和総菜のきんぴらだけでは、見た目で子どもは食べたがらないもの。そこでうちでは息子たちの好きな枝豆とオクラ、韓国のりをのせて、喜んでもらう作戦です。豆類とネバネバ食材が一度にとれます。レタスの緑色がなじむことで美味しそうに見えるのかもしれません。
足したのはこれだけ!
スーパーで買った「れんこんのきんぴら」と「オクラのおひたし」、さらにむき枝豆と韓国のりのフレークをトッピングしてゴージャスに。総菜を2種類のせると、ボリューム感が増し、より栄養バランスが調節しやすくなります。
三木芽久美さんプロフィール
Mart公式アンバサダー=Martist。小学6年生、3年生の男の子のママ。小学校5、6年生の家庭科の先生で、忙しい毎日。家族が喜ぶ「ちょい足し総菜サラダ」で、特に子どもが苦手な和総菜などの食べず嫌いを克服したそう。
撮影/林 ひろし フードスタイリング/加藤彩子 取材・文/湊谷明子 編集/小橋健太郎 構成/Mart編集部
2021年8月号〝ちょい足し総菜〟で日替わり絶品サラダより