年末が近づくと、なにかと忙しくなるこの時期。帰宅がいつもより遅くなったり、疲れてどうにもならない日は、レトルト食品や冷凍食品を使った簡単ニューはいかがですか? 頼れる先生が教えてくれたアレンジメニューは、どれもひと手間加えているから、なんとなく……の罪悪感もなく食卓にだせますよ。
【教えてくれるのは…】
料理家 風間章子さん
イタリアンレストラン勤務後、雑誌やテレビで活躍中。料理教室「人形町キッチン」主宰。数多くの冷凍食品を実食・評価経験を持つ。
塩ねぎソースのから揚げ
冷凍食品は味が完成されていて、そのまま食べてもおいしいのでアレンジはシンプルな味つけのものを選ぶのがおすすめ。唐あげは、高さを出して盛りつけるとお店っぽい見た目に。
肉系に合う「塩ねぎソース」
材料
長ねぎ…1本
ごま油…大さじ5
塩…小さじ1/3
こしょう…少々
つくり方
【1】長ねぎをみじん切りにして耐熱ボウルに入れ、ごま油、塩、こしょうを加える。
【2】【1】をよく混ぜラップをかけて電子レンジで50秒加熱。仕上げに塩ねぎソースをたっぷりかけて完成。
カリカリチーズ餃子
冷凍餃子にチーズのアレンジを加えることで、さらに満足できるおかずに。パリパリのチーズの羽根に子どもたちは大喜び。リピート必死のメニューです。
材料(2~3人分)
冷凍餃子…1パック
シュレッドチーズ…大さじ3
つくり方
フライパンにチーズを広げ、凍ったままの餃子を並べる。火をつけフタをして中火で5分、フタを取り、チーズがきつね色になるまで焼く。
※チーズが多すぎるとカリカリにならないのでご注意を!
アレンジを効かせたメニューは、どれもあっというまにできちゃうので、お腹をすかせた子どもたちも満足のおかずになります。
撮影/落合隆仁 構成/橋本嘉美(HEAVEN)
※Mart2018年11月号 忙しい日だけは“手づくり風”で罪悪感オフ!「レトルト&冷凍食品」のこっそりアレンジより
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。