1月22日は「カレーの日」だそうですね。ちょうどいま受験シーズンでもありますから、〝脳にいい〞と言われるカレーを使ったレシピを、料理家・上島亜紀さんにつくってもら いました。脳 に刺激を与えて入試を乗り切りましょう!!
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カレー粉やガラムマサラによって脳の活動を活発にし、青魚に入っ ているDHAもゲット。タンパク質を摂るため赤身ひき肉をチョイス。
ガラムマサラは脳を活発に!
【材料(4人分)】
◎ルウ
豚赤身ひき肉……………………………………………300g
玉ねぎ………………………………………………………2個
トマト(ホール缶でも)…………………………………2個
カレー粉………………………………………………大さじ3
ガラムマサラ……………………………………大さじ1/2
ローリエ…………………………………………………1枚
固形ブイヨン……………………………………………1個
小麦粉………………………………………………大さじ1
サラダ油……………………………………………大さじ1
◎カレー風味のアジフライ
アジ(3枚おろし)…………………………8枚(4尾分)
カレー粉……………………………………………小さじ1
塩………………………………………………………小さじ1
揚げ油 ………………………………………………… 適量
雑穀を一緒に炊いたご飯…………………………適量
A 小麦粉……………………………………………大さじ2
A 溶き卵 ……………………………………………1 個分
A玄米フレーク(細かく砕く)… 1 / 2 カップ
【つくり方】
1 豚ひき肉にカレー粉小さじ1と小麦粉を混ぜる。玉ねぎは繊維を断つように スライスする。
2 鍋にサラダ油の半量を熱し、中火で玉ねぎを茶色く色づくまで炒める。残り のカレー粉、細かく切ったしょうが、にんにくを加えて香りが出るまで炒めて 一旦取り出す。※焦がし玉ねきのような時間をかけずに7〜8分でいい。
3 2 の鍋に残りのサラダ油を加え、1を炒め、2を戻してさらに炒める。
4 3 に 1 cm 角に切ったトマト、水600mℓ、ブイヨン、ローリエ、塩小さじ1/2を 入れ強めの中火で沸騰するまで加熱し、中火て15分ほど煮込む。ガラムマサラを加え5分ほど煮込み、塩、こしょうで味を調え、お好みでバター20gを加える。
5 アジは皮と身に塩とカレー粉を振り、A の小麦粉、溶き卵、玄米フレークの順に衣をつける。
6 170°Cの揚げ油に5を入れ、下の面がしっかり固まるまで揚げ、返して色よく揚げる。
7 器に雑穀を一緒に炊いたご飯を盛り、4のカレーをかけ、アジフライをのせる。
炒める前にカレー粉を混ぜます。 これにより肉の臭みを取り除き、 味もしっかりとつきます。
栄養たっぷりの玄米フレークを使った衣で焼き揚げ。食感もしっかりして歯ごたえバツグン。
シナモンやクローブなどが入ったガラムマサラで香りと味の調整。辛いのが苦手な人は少量に。
【教えてくれたのは……】
上島亜紀さん
料理家。育児の経験から、カラダにいい食事や子どもが喜ぶレシピを考案。『塾ごはん』(幻冬舎刊)など著書多数。
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撮影/伊東武志(STUDIO GRAPHICA)、生田祐介(f-me) フードスタイリング/上島亜紀
取材・文/玉置晴子 構成/Mart編集部
2019年Mart2月号「受験の前に食べさせたい 東大生もたべているの『育脳カレー』レシピ」より