大学入学共通テストの第一日程が終わり、あと2週間ほどで私立中学・高校などの入試も始まります。受験生のいるご家庭ではコロナ対策、健康・体調管理と気を使いますよね。そのうえで、試験では実力を発揮してほしいもの。脳を活性化するためにもスパイスがたっぷり入ったカレーを食事に取り入れてみましょう。
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試験日の昼食にドライカレーピラフのおにぎり
鉄分が豊富な豚肉でつくった具材を、眠くなりにくい玄米でおにぎりに。食べやすいサイズに小分けしましょう。
玄米は眠くなりにくい！
【材料（4人分）】
豚赤身ひき肉………………………………………300g
にんじん……………………………………………1/2本
玉ねぎ…………………………………………………1個
にんにく（すりおろし）……………………大さじ1/2
しょうが（すりおろし）……………………大さじ1/2
カレー粉…………………………………………大さじ2
小麦粉……………………………………………大さじ1
塩、こしょう……………………………………各適量
A 顆粒コンソメ………………………………小さじ1
A ケチャップ…………………………………大さじ5
A 中濃ソース…………………………………大さじ2
A ローリエ（あれば）……………………………1枚
玄米ご飯（白米2：玄米1で炊いたもの）……160ｇ
【つくり方】
1 にんじん、玉ねぎはみじん切りにする。豚
ひき肉にカレー粉の半量を混ぜる。
2 フライパンで豚ひき肉を中火で炒め、うっ
すら脂が出たら、しょうが、にんにくを加えて
炒める。香りが出たら1の野菜を加えて炒
め、小麦粉を振って絡める。
3 2とAと残りのカレー粉、水300㎖を加
え、強めの中火で煮詰め、塩、こしょうで
味を調える。
4 3を50ｇに対して玄米ご飯を混ぜる
【ポイント】
豚肉から出た脂で野菜を炒めていきましょう。みじん切りの野菜はすぐに火が通ります。
【教えてくれたのは……】
上島亜紀さん
料理家。育児の経験から、カラダにいい食事や子どもが喜ぶレシピを考案。『塾ごはん』(幻冬舎刊)など著書多数。
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撮影／伊東武志（Studio GRAPHICA）、生田祐介（f-me） フードスタイリング／上島亜紀 取材・文／玉置晴子 構成／Mart編集部
2019年Mart2月号「受験の前に食べさせたい 東大生もたべているの『育脳カレー』レシピ」より
