カステラでおなじみの文明堂東京が販売している「あんぱん」が話題になっています。その名も「3時のおやつあんぱん」。数量限定品をお取り寄せして楽しんでいるという、Mart TRIBE会員の安藤さんに、おすすめポイントを教えてもらいました。
数量限定販売の「3時のおやつあんぱん」って?
「3時のおやつあんぱん」が生まれたのは2019年。埼玉県さいたま市にある文明堂東京の工場に併設された大型店舗「さいたまあおぞら工房」リニューアルの際に新しく考案されたスイーツです。
オーブンでじっくり焼き上げられた生地は、あんぱんには珍しいスクエア形。ここに、CMでおなじみのカンカンダンスを踊る仔グマの焼き印が一つひとつ職人さんによって丁寧に押されています。
中には、北海道大納言小豆を炊き上げた粒あんがたっぷり。当初はあおぞら工房で出来立てを買うしか方法がなかったのですが、あまりの人気ぶりに2021年からは数量限定でお取り寄せできるようになりました。
安藤さんがこのあんぱんを知ったのは、埼玉に住むお姉さんからの手土産でした。
「姉があおぞら工房で買ってきてくれた『3時のおやつあんぱん』がすごく美味しくて。自分でも買えないかと調べたら、週1回オンラインで数量限定品(6個入り¥1,750)が販売されていることを知り、それから何度か申し込んでいます。抽選が当たって届いた際には、近所の友達にもおすそ分けしています」(安藤さん)
実食レポート
そのお味はというと……?
「『3時のおやつあんぱん』の生地は、カステラ風味のパンといった味と食感。しっとりなめらかで、口当たりがいいんです。あんこもたっぷり入っているけど甘過ぎず、生地とのバランスが絶妙。生地もあんこも、やさしく後引く甘さなのがたまらない! おやつに息子と切り分けて食べたりしています」(安藤さん)
てのひらサイズの四角い形はミニミニ食パンみたいで、印象的な焼き印もすごくかわいいですよね。
温めて食べても美味しい
そのまま食べても美味しいのですが、温めて食べると出来立てに近づき、また違った食感になります。
ふんわりした生地を楽しみたい方には、電子レンジがおすすめ。加熱時間の目安は500Wで20秒。中のあんはとろっと熱々になる場合があるので気をつけて食べてください。
ちょっとカリっとさせたい方には、トースターがおすすめ。加熱の目安は、800Wで1分30秒。焦げすぎを防ぐため、アルミホイルを敷いた上にあんぱんを乗せます。四角形ならではの、カリっとしたあんぱんが味わえます。特にこれからの季節、温めて食べると体も温まりそうですね。おやつだけじゃなくて朝食にもおすすめ。
知る人ぞ知る文明堂東京の人気商品「3時のおやつあんぱん」は、一部店舗や催事で買えることもあります。販売方法やオンラインの抽選日程などはその都度公式サイトで公表されますので、気になった方はぜひサイトをチェックしてみてください。
【お問い合わせ先】
文明堂東京オンラインショップ https://www.bunmeido.co.jp/
撮影/山下忠之 取材・文/富田夏子