駅前の再開発が進み、転勤族や他県から移り住む人も増えているさいたま市。子どもが幼稚園の頃に知り合った2人も、もともとは他エリアから引っ越してきたそう。子どもが成長した今も、子育ての話や地元に新しくできたカフェなどの話題で盛り上がっています。料理が上手な久保さんからテーブルコーディネートやおもてなしのヒントをもらうこともあるんだとか。
そんな2人のあいだで、おしゃれな夕飯やお弁当にも使えると話題になっているのが「いろいろそうめん」です。
「いろいろそうめん」は7色のクレヨンをモチーフにした、愛媛県のそうめん。ごまの黒、くちなしの青、抹茶の緑、いよかんのオレンジ、梅のピンク、ゆずの黄色の6色と白いそうめんをセットにした7色入り。合成着色料不使用で、自然素材と天然の色素が練りこまれているため、小さい子どもでも安心して食べられるのもポイントです。
疲れた日の夕飯にもおすすめ!
少量のおかずでも豪華に
疲れて帰宅した日でも、「いろいろそうめん」と薬味、天ぷらがあれば立派なテーブルに早変わりします。「買ってきたお惣菜を添えるだけでもOK。テーブルにカラフルなそうめんがあるだけでグンと華やかな雰囲気になります」(久保木さん)
麺のおいしいゆで方は……。
【1】束の端をタコ糸でしばります。ゆでおわったあとに結び目を切り落とすため、なるべく端のほうを縛るのがコツ。端をしばることでまとめてゆでても鍋のなかで色が混ざるのを防ぎます。
【2】鍋にたっぷりのお湯を沸かし、2~3分ゆでてから氷水にさらします。
【3】そうめんの水気を切り、結び目の手前を切り落としてからお皿に盛りつけたら完成です。
そうめん弁当も
簡単につくれます
カラフルなそうめんはお弁当にもぴったり。茹でるときに少量の油を入れると時間がたっても麺がくっつかずに美味しい状態をキープできるそう。
「フォークで麺をまきつけて、そのままお弁当箱に入れるときれいに盛りつけられます。そうめんだけでも彩り鮮やかなランチになりますよ」(久保さん)
2人のお気に入りはいよかん味。「麺を口にいれると甘酸っぱさが感じられて、本当にいよかんみたいでびっくり! ゆでた状態の麺からもほんのりといよかんの甘い香りが楽しめます」(久保木さん)
ほかにも梅、ゆずは風味が強めで素材のもつおいしい酸味がしっかり味わえます。くちなし、ごま、抹茶は甘さひかえめで上品な味わい。薬味をプラスしても麺の美味しさが引き立ちそう。食べ比べも楽しめる「いろいろそうめん」。お気に入りの味を見つけてみませんか?
いろいろそうめん IRO-C¥972(税込)
【お問い合わせ先】
五色そうめん株式会社森川
http://www.goshiki-soumen.co.jp
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