談合坂SA名物! 山梨・上野原産の食材を使ったフルーティーな手づくり「ゆずとうがらし」

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ゆずとうがらし

ゆず胡椒ならぬ「ゆずとうがらし」が、談合坂SAの隠れた名品ということはご存じでしたか?使っているゆずととうがらしは100% 山梨・上野原産。鍋物や焼き肉、パスタなど幅広く使える、手づくりの逸品です。

上野原産のゆず&とうがらしを使った「ゆずとうがらし」

ゆずとうがらし¥660

ゆずとうがらし(75g)¥660(ゆずりはら にいやの東)

山梨の美味しいものが集まっていることで有名な談合坂SA(サービスエリア)。ツーリングやキャンプが趣味というMartTRIBE会員の小熊さんが教えてくれた、談合坂SAで必ず買うアイテムが「ゆずとうがらし」でした。

「談合坂SAの上り方面に、“やさい村”という地元野菜を販売している屋外エリアがあり、そこで売られているんです。山梨や長野方面に出かけた際にはこのゆずとうがらしを必ず買って帰るほど気に入っています」

と語る小熊さん。原材料はゆず、とうがらし、塩のみ。しかもゆずととうがらしは談合坂がある上野原の畑でつくられたもので、おばあちゃんが手づくりしているのだそう。

「レジの方に『何度も買っています』と伝えたら、『一度に10個まとめ買いする方もいるんです』とのことで、リピーターが多いんだなと感じました」

ゆずとうがらしの中身

中身は、味噌のようになめらかな赤茶色。「ゆずとうがらし」に使うゆずは、黄色く完熟するまで木につけたまま育てているから、青ゆずよりさらに風味豊かな仕上がりになっています。

実際に手づくりしている「にいやの東」の内田さんによると、ゆずやとうがらしを畑で育てるのも「ゆずとうがらし」をつくるのも家族の手作業のため、大量生産は難しいそうです。

一体どんな味なの? どんな料理に使えばいい?といった疑問について、 小熊さんに教えてもらいました。

ゆずの香りがフルーティーでお肉との相性抜群

ステーキにゆずとうがらしをつけて食べる

フレッシュなゆずを使っているせいか、「香りも味もとってもフルーティーなのが一番のおすすめポイント!」と小熊さん。辛みはそれほど強くなく、まろやかでやさしい味。焼いたお肉につければ、味つけはこれだけでじゅうぶんです。

パスタのアクセントに

ゆずとうがらしを使ったパスタ

パスタ料理に使えば、ピリッとしたとうがらしとみずみずしいゆずの風味がほどよいアクセントに。しらすや水菜を合わせて和風パスタにアレンジするのがおすすめです。うどんやそうめん、そばなど麺類なら何でも合います。

冬は鍋物にもぴったり!

鍋料理とゆずとうがらし

小熊家では「冬の鍋物にゆずとうがらしが欠かせなくなった」ほど、鍋物にぴったり。子どもはそのままの味つけで鍋を食べ、大人だけゆずとうがらしで辛味とゆずの香りをプラスしてもいいですね。

小熊さんが近所の方におすそ分けしたら、炊き込みごはんにつけたり、お吸い物に入れても美味しかったと感想をもらったそう。

談合坂SAへお出かけの際には、ぜひこの「ゆずとうがらし」をチェックしてみてくださいね。

【製造元】ゆずりはら にいやの東(山梨県上野原市)

【談合坂SA】https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa/shop/detail?sapashopid=513

撮影/山下忠之 調理・フードコーディネート/加藤彩子 取材・文/富田夏子

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