レトルトにもこだわりたいという人のために、成城石井の新作レトルトを紹介します。外食の機会が減って、リモートワークが増えたことも含め、これまで以上におうちで食事をすることが増えていますよね。毎食、全力で料理をするのはどう考えても大変。そんなときに頼りたいのがレトルト食品。ただし、美味しくなくては、納得いきませんがこれはかなりオススメです。
特別感のあるパスタソースはパスタ以外にもアレンジできる万能アイテム
成城石井といえば、自社のセントラルキッチンでつくる、惣菜やスイーツが人気ですよね。そのセントラルキッチンの職人の「技」と、これまで多くのこだわり商品を世に送り出してきたバイヤーの「商品調達力」を掛け合わせた、こだわりのオリジナル商品が「desica」。成城石井各店舗とオンラインショップで販売しています。
成城石井の店舗で、この「desica」のロゴがついた商品を目にしたことがあるという人も多いですよね。「Delights Seijo Ishii Chef Approved」=「成城石井の職人が認めたおいしさ」の頭文字を取って命名されたシリーズで、成城石井“でしか”生み出すことができない味ばかり。今回はおうちごはんを簡単に美味しくしてくれる、パスタソースとカレーの計6品が新登場しました。
新作のパスタソースで3品
「3種きのこのクリームソース 白トリュフ風味 130g」(¥323)。使われているのは、エリンギ、ぶなしめじ、マッシュルームの3種のきのことベーコン。イタリアから自社輸入した白トリュフで香りづけしています。脂肪分47%の生クリームやバターを使うことで濃厚で風味豊かに仕上げ、24か月熟成のパルミジャーノ・レジャーノでさらなるコクと旨みをプラスした、特別感のあるパスタソース。ロングパスタはもちろん、ショートパスタに合わせるのもおすすめ。
トマト系がお好みなら、「魚介のうまみと香味野菜のトマト煮込みソース 110g」(¥323)はいかがでしょうか。アサリやホタテ、イカの旨みをきかせたスープに、玉ねぎ、にんじん、セロリの香味野菜を加えてトマトソースで煮込んだパスタソース。ブラックオリーブが味と食感のアクセントになっています。パスタはもちろん、リゾットにアレンジしても。ピザソース代わりにパンに塗ってチーズをトッピングしてピザトーストにしても美味しいです。
ちょっと辛味をプラスして、ワインなどと一緒に食べたいというときには「辛さ引き立つ4種具材のアラビアータ 130g」(¥323)。揚げなす、赤ピーマン、グリーンオリーブ、角切りベーコンを、自社輸入のスペイン産エクストラバージンオリーブオイルとマリナーラソースで煮込んだソース。にんにく、唐辛子、なたね油でつくった辛味オイルを加えて、旨みと辛味の絶妙なバランスに仕上げています。パスタソースですが、チキンや白身魚などたんぱくな食材のソースにもなる一品です。
具材やスパイスの組み合わせが表現する奥深い味はおうちカレーにはない美味しさ
カレー派にはこちらの3品
旨味たっぷりホタテバターカレー 180g」(¥539)は、ふんだんに使用したホタテの存在感が際立つカレー。バターでコクを出し、トマトの酸味が味に奥行きを出しています。まろやかさはヨーグルトやクリームをプラスしているから。上品な旨みでご飯にもパンにもマッチします。ご飯+カレー+チーズをトースターで焼いて、焼きカレーにして楽しむのもアリ。
ここ数年注目のスパイスカレーも「desica」に登場。「6種野菜と9種スパイスのトマトカレー 180g」(¥431)は、クミンやコリアンダー、ターメリックなど9種類のスパイスと、6種類の野菜の旨み、そしてトマトの酸味が調和したカレー。自社輸入のマリナーラソースと有機ダイストマトを使用し、スパイスの風みは感じられますが、辛さは控えめ。だし汁を加えてカレーうどん風にアレンジするのもおすすめです。
せっかくだから、子ども向けの味付けじゃないものを食べたい!という人には、「辛さつきぬける5種具材のレッドカレー 150g」(¥431)がいいかも。具材は、じゃがいもやヤングコーン、えびなどの5種類ですが、しっかりした辛さとココナッツミルクのコクのある甘さでエスニック感を堪能できます。パックご飯でも売っているのでジャスミンライスと合わせれば、本格的なタイカレーになります。
どれもレトルトとは思えない、プチ贅沢を味わえるものばかり。忙しいとき、疲れたときに食べるのもいいですし、家族みんなで楽しく好きなものを選んで楽しむのもいいですよね。リモートワークなどで一人ランチするときも、これがあればちょっとワクワクするかも。「desica」にはほかにもいろいろな商品があるので、いくつかストックしておけば、おうちごはんを楽しくしてくれそうです。
成城石井オンラインショップ:http://www.seijoishii.com/
取材・文/岡部礼子