疲れ切ってしまい、もう食材を切るのもイヤという日は、洗い物を減らせるきざんである食材で楽しちゃおう! そのまま混ぜたり、煮たり、焼いたりして、ご飯にのせるだけなんてまるで夢みたい。
使うのは
めかぶ
白いりごま
青ねぎ
【解凍するだけで立派なメインディッシュ】鮮味鮪たたき250gオープン価格(マルハニチロ)
トロトロマグロのポキ丼風
キッチンバサミで1㎝長さに切った青ねぎ5本を、しょうゆ大さじ1と1/2、ごま油大さじ1と1/2、白いりごま小さじ2と混ぜる。さらに鮪たたき250gを加えざっくり混ぜ、ご飯の上にめかぶ1パック(1人分)といっしょに盛りつけ、のりをかける。火を使わないので、調理時間もわずか5分ほどで超簡単。ネバネバ好きにはたまらないごちそう。
使うのは
卵
万能ねぎ
【しっかり甘いおだしが染みている!】おだしがしみたきざみあげ100g¥158(相模屋食料)
きざみあげ開花丼風
フライパンにきざみあげ30g、水200㎖、しょうゆ大さじ1、万能ねぎ5本を4㎝にキッチ ンバサミで切り、沸騰させる。溶き卵4個分を加え半熟になったら、ご飯にのせて完成。 きざみあげにはだしが染み込んでいるため、わざわざだしをとらなくても深い味になるのがうれしい♡ 味噌汁の具にも便利!
メゾンボール L¥2,750(スタジオエム)
使うのは
【食べ応えのある肉感がポイント】三元豚使用ざく切りベーコン45g¥163(日本ハム)
ミックスカット野菜
ボリューム満点肉野菜炒め
バターを熱したフライパンに、ざく切りベーコン1 袋を中火で焼き色がつくまで炒める。ミックスカット野菜1袋を加え、強めの中火でしんなりするまで炒めたら、しょうゆ大さじ1で味つけしてご飯の上へ。面積のあるざく切りベーコンを使うとボリューム感が出て、食べ応えばっちり。野菜もたっぷり摂れるので、栄養バランスが気になる日にも◎。
使うのは
豚肉
【キムチはきざみ野菜の代表格】牛角韓国直送キムチ500、330、200g各オープン価格(フードレーベル)
シャキシャキ感が食欲をそそる豚キムチ丼
フライパンにごま油大さじ1を入れて熱し、切り落としの豚肉200gを焼き色がつくまで炒める。キムチ200g(汁ごと)と味噌大さじ1を加えて水分を飛ばすように炒め、ご飯に盛りつける。味噌を入れることでキムチの酸味が緩和され、食べやすい辛さに。チャーハンや鍋、和えものとも相性よく美味しく食べられる。
※分量はポキ丼3人分、ほか2人分
撮影/北川鉄雄 取材・文・スタイリング/酒井明子、丹下紋香 編集/菊池由希子、石川穂乃実 構成/長南真理恵
Mart2021年5月号
なにもつくりたくない日の「レスキュー食材」活用法 より