無印良品の食品といえば、カレーやバウムクーヘンなど、人気アイテムの宝庫ですよね。そんな中で、今、注目されているのが、これからの時期にぴったりの「手づくり鍋の素」シリーズ。10月に発売になったばかりの商品をご紹介します。
「手づくり鍋の素」シリーズは、一般的によくある鍋の素とはひと味違ったラインナップ。何といっても“世界の料理”がお手本になっているんです。おうちで再現するのが難しい味付けで、海外旅行にも行けない今には試したくなる味ばかり。
裏面にはつくり方が記載されていますが、お手本にした料理に習い、鍋の素との相性のいい組み合わせの具材が示していて、最後のシメもスープに合う食べ方を提案しています。もちろん、冷蔵庫に残っている食材を使ったり、旬の野菜に替えるなどアレンジしても美味しく食べられますが、レシピ通りにつくると“世界の料理”らしいできばえになります。

「手づくり鍋の素 バターチキンカレー鍋」(200g・2~3人分、¥290)
3種のトマトにカシューナッツとギーを合わせてコクを出したカレー鍋。インドでは、トマトベースやほうれん草ベースのカレーには必ずと言っていいほど使われている定番のハーブ「カスリメティ」が使われているのがポイント。日本ではあまり使われていませんが、「カスリメティ」の香りを効かせていることで本格的な味わいに。牛乳を加えてつくるのでマイルドなので子どもも食べられますよ。シメにはチーズとご飯を加えてリゾットにするのがおすすめ。
希釈タイプで、牛乳を入れることでマイルドに仕上がります。
骨付きの鶏肉と玉ねぎをたっぷり入れてみました。ボリュームが出て食べ応えも十分です。
辛すぎないので家族みんなで美味しく食べられます。
ほかにも、魚介の旨味と炒め玉ねぎ、ハーブの風味で仕上げた「いかすみ鍋」や、ごまの香ばしい風味の担々麺のスープを再現した「胡麻味噌担々鍋」、韓国のヘルシー料理の参鶏湯をお手本にした「サムゲタン鍋」、タイ料理の代表格の酸っぱ辛い「トムヤムクン鍋」があります。そして、11月11日(水)には、北海道のスープカレーをお手本にした「スパイシーカレー鍋」と、トマトとバジルの香りを効かせた「ミネストローネ鍋」も発売されます。
温かいものを食べて体の中からポカポカしたい、これからの季節、食卓に鍋が登場する機会も増えてくるはず。そんなときに、いつもとは違った“世界の料理”の鍋を楽しむのもいいですよね。水や牛乳で希釈するタイプのレトルトパウチなので、まとめ買いしておくといざというとき助かります。今年の冬はあったかい鍋料理で世界旅行を楽しんでみてはいかがですか。
※価格はすべて税込みです。
【公式サイト】https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/section/T30001#S10806
取材・文/岡部礼子