こんにちは。子連れトラベルライター、Mart WEEKENDERの日色愛子です。
子連れで人気の旅先として、必ずといっていいほど名前があがる「沖縄」。沖縄の中部や北部地方にはたくさんのリゾート施設がありますが、今回はレンタカーなしでも行ける、那覇空港周辺での楽しみ方についてご紹介します。
1.那覇から船で行く離島旅
沖縄といえば海!空港近くの那覇エリアでも海水浴を楽しめますが、やはりおすすめは離島。本島でもきれいな海が楽しめることが魅力の沖縄ですが、離島は海の色が全く違います。
国際通りなど那覇の中心地からも程近い「泊ふ頭旅客ターミナル とまりん」(泊港)からは、さまざまな離島へ船が出ています。
中でも「ナガンヌ島」は、本島から船で20分という近さにある無人島。エメラルドブルーの海は遠浅で、子どもが遊ぶのにもちょうどよく足がつく深さのところでも、肉眼でお魚が泳いでいることが分かるほど、海がきれいなんです。
「とまりん」の付近にはコスパがいいホテルが点在しています。豪華なリゾートホテルではなく、コスパホテルに泊まって離島へ渡る旅も楽しいですよ。
「とまりん」から車で10分ほどの「ホテル アンドルームス」は2022年にオープンした新しいホテルで、離島旅におすすめです。
置いてある小物までかわいいコンパクトなお部屋は、清潔感があり快適に過ごせます。12歳以下の子どもは、添い寝料金が無料で泊まれるんです。
1階にはモーニングからディナーまで楽しめるカフェ、ルーフトップにはプールとジャグジーがあります。
2.やちむん通りの散策と手作り体験
沖縄の陶器といえば「やちむん」。那覇には、多くの焼き物屋さんが軒を連ねる「壺屋やちむん通り」があります。
やちむんが埋め込まれた道だったり、大きなシーサーがいたりと散策だけでも楽しめます。おしゃれなカフェもたくさんあるので、散策と合わせたカフェタイムもいいですね。
子連れ旅には、「やちむんの手づくり体験」がおすすめ。旅先で手づくり体験をすると、思い出にも記憶にも残ります。その土地の歴史に触れることもできるので、旅育としてもおすすめです。
約300年の歴史がある「育陶園」には、シーサーやお皿づくり、絵付け体験などさまざまなコースが用意されています。我が家の未就学児の末っ子は、パパと一緒につくりました。小学生以上の子は1人で最後までつくれると思いますよ。
やちむん通りの散策におすすめのホテルは、やちむん通りから徒歩10分ほどの場所にある「OMO5沖縄那覇(おもふぁいぶ) by 星野リゾート」。那覇の街をより知るためのガイド付き街歩きツアーが開催されていたりと、より那覇の魅力が感じられるような滞在が楽しめます。
客室は、全室靴を脱いでくつろげる和紙畳。
子連れ旅には、まるで秘密基地のような「やぐらルーム」がおすすめです。
3.映えスポットやグルメがたくさんの「ウミカジテラス」
那覇空港からリムジンバスで1本と、アクセスのいい場所にある「瀬長島ウミカジテラス」。オーシャンビューの絶景と頭上を行き交う飛行機、さまざまな非日常体験が楽しめる観光&グルメスポットです。
沖縄ならではのフルーツや野菜を生かした地元料理が楽しめるレストランや、映えカフェなどどこに入ろうか悩んでしまうほど、素敵なお店がずらりと並んでいます。カラフルなハンモックがかわいいハンモックカフェや、エメラルドグリーンが印象的なカフェなど、目移りしそう。いろいろと回って、お気に入りのお店を見つけてみてください。
︎ウミカジテラスでおすすめのホテルは、ウミカジテラスから徒歩2分 のところにある、2024年4月にオープンしたばかりの「STORY LINE瀬長島」です。
スタンダードでも40平米と、ゆとりの滞在が叶うお部屋。
ルーフトップのインフィニティプールと温泉スパ、ドリンクフリーのラウンジは、宿泊者は無料で利用ができます。
リゾートだけじゃない沖縄を楽しもう!
今回は、那覇空港近くで楽しめる沖縄子連れ旅プランをご紹介しました。移動時間も短く、その分長く遊ぶことができるのが嬉しいですよね。長期滞在の方は、リゾートと合わせて選択肢に組み込んでみてくださいね。
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Mart本誌が不定期刊になるため、MartWEEKENDERのブログも終わります。 長い間ご愛読いただきありがとうございました。
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