週末のお出かけ先として、動物園は定番ですね。
動物を見学して楽しめるだけでなく、ピクニックやアスレチックがあったりと、さまざまな「外あそび」要素があるところが魅力だと思います。
わが家は子どもたちが赤ちゃんの頃からいままで、なんども動物園に行っています。これまで、国内はもちろん、ハワイやシンガポールの動物園も楽しんできました。
つい先日も行ってきたのですが、成長に伴い、子どもたちの楽しみ方が随分変わってきたなぁーと感じました。
そこで今回は子どもの年齢ごとの動物園の楽しみ方を、子どもたちを通じてお伝えしようと思います!
ハワイ、シンガポール、日本の動物園でやったこと
生後6か月でハワイの動物園へ
長男が生後6か月のころ、ハワイのホノルル動物園に行きました。日本の動物園と比べて、動物との距離が近いので、まだ6か月の息子でも動物に興味を持ちやすいのではと、行ってみたんです。放し飼いのクジャクと道で遭遇したり、大人にも刺激的なひとときでした。
しかし生後6か月の息子が興味を示したのは「自分の影」! 動物とは反対の方向を見て、自分の動きと連動する影に興味津々でした。
これからホノルル動物園を予定している人に、ぜひ覚えておいて欲しいのは来園時間! 午後になると動物たちは暑さで飼育小屋に入ってしまい、動物にほとんど会えなかったという事態に。ホノルル動物園へ行くなら午前中をオススメします。
1歳でシンガポールのナイトサファリに参加♪
長男1歳のときはシンガポールのナイトサファリを楽しみました。1歳になると日本の動物園でもいろんな動物に興味津々だったので、夜の動物の姿も見せたいと思ってのセレクトしたんです。
1歳だとある程度遠くの動物も見つけることができるようになり、見つけるたびに嬉しそうに教えてくれました。
1歳になったばかりの息子は、どんな動物もかわいくて仕方ない様子。ワニさえもかわいく思えるのか「チュッ」としてました(笑)。
このときは息子が歩けるようになったばかりだったので、「トラム」と「トゥンブアカ・トライバルダンス」でナイトサファリに参加しましたが、今では息子たちもしっかりと自分の足で歩けるようになったので、次回は「トレイル」でナイトサファリを楽しみたいと思っています。
幼児期ではチンパンジーと心を通わす
次男が産まれてすぐ、コロナが大流行してしまい、しばらくは動物園に行けませんでした。しかしコロナが落ち着いてから、再び動物園はわが家の週末のお出掛け先の定番に!
この頃、長男は不思議な力を持っているかのように、チンパンジーを呼び寄せて、お話しするようになりました。長男がチンパンジーに話しかけると、まるで話がわかるかのようなやり取りが続き、感動したのを覚えています。
そんなこともあって、長男が「今日はチンパンジーに会いにいかなくては行けない!」と謎の発言をすることもあり、雨の日にわざわざ動物園に連れて行ったこともありました。
小学生で知的好奇心が芽生えはじめる
長男が小学生になると、動物園内で開催される座学にも参加するようになりました。そして帰宅してからも、座学で学習したことを実践することも多くなるようになりました。
このときはカブトムシ教室に参加。動物園で自ら学んだことを実践し、夏に捕まえたカブト虫が卵を産み、幼虫になっていく過程は、とてもいい体験になったと思います。
また、動物を通して学ぶ意欲が高くなったので、動物園だけではなく、動物とデジタルアートのコラボや博物館などにも足を運ぶ機会が増えました。
子どもたちの興味が広がるような内容で、楽しくカブトムシについて学んだ兄弟。真剣な様子がほほえましく、成長も感じられました。
小2&年中 動物園で学びたいが大爆発!
息子が小2と年中になり、最近の動物園ではどのように過ごしているかというと。
たとえばチンパンジーを見て「なんでオレは足があんなに上げられないのに、チンパンジーはあそこまで上げられるの? 」と言うように。
また「今日は近寄ってきてくれない動物を見たいから、望遠鏡持っていって観察する!」など、自ら考えて動物園を楽しむようになりました。
動物園のスタッフ(飼育員さん)を見つけると「絶対オレが知らない動物情報を持っている! 」と話しかけて、いろいろ教えてもらっています。
動物園は年齢によって楽しく学べる場所♪
動物園は動物を楽しむ以外にも、ピクニックを楽しんだり、アスレチックを楽しんだり、さまざまな楽しみ方ができる大好きな場所。暖かくなってきたので、動物園で過ごす週末がさらに多くなりそう! みなさんもぜひ家族で動物園にお出かけしてみてくださいね。