寒い日が続きますね。私は昔から身体が冷えることが苦手です。真夏以外はアイスを食べたいと思わないですし、飲み物に氷は使いません。健康のために!と言うより、昔からその方が好きなようです。今回は、そんな私のお気に入りの卓上ポットをご紹介します!
卓上ポットが欲しくなったわけとは?
以前Martistレポートで特集していただいたこともあるのですが、私はとにかく温かいお茶が大好きです。お気に入りのケトルでお湯を沸かし、朝一番に白湯をいただき、あとはその日の気分で紅茶、フレーバーティー、緑茶、中国茶と選んでその都度お湯を沸かして淹れていました。
美味しいクッキーがあれば紅茶、昼食が油っぽかったら自然に中国茶を欲します。でも特に何もなければ、国産オーガニックの発酵緑茶を飲んでいます。
春と秋はケトルで沸かしてそのままキッチンに置いておき室温で飲んでいましたが、冬になって寒くなると、湯気がたつ温かいお茶がやっぱり飲みたくなってきました。
そこで、卓上ポットが欲しくなったのです!そういえば、小さいころ実家には卓上ポットがあって、好きなときにお茶を入れて飲んでいました。いつの間にかそれは電気ポットに変わり、いつでもお湯が使えていました。
でも結婚してから卓上ポットを買うという選択肢はなぜかなく、我が家はずっとお茶を飲むたびにガス火でお湯を沸かしていました。都度沸かすのは不便だったのですが、電気ケトルにしても卓上ポットにしても気に入ったデザインがなく……。
一目ぼれした卓上ポットのお気に入りポイント
そんな私が、自由が丘のお気に入りの雑貨屋さんで一瞬で恋に落ち、購入した卓上ポットがこちら。
「この木のハンドル!」「くすみブルー!」「丸っこくもなく、インダストリアルすぎないフォルム!」「温冷両方対応!!」「我が家のダイニングテーブルに合う!!!」「お値段は……¥5000以下!!」「予算内!」とものの1分もたたずにお買い上げしてしまいました(笑)。
お料理教室のときに出すとほめられます!
丸3年お休みしていた自宅でのお料理教室を、ちょうど今年から再開するので必要、という大義名分のもとに、卓上ポットは我が家に仲間入り。
お料理教室に参加してくださった方々が一斉にこの卓上ポットをほめてくれて、写真に撮っていくのをニヤニヤと満足げに見ています。どうやら卓上ポットを探している人は多いようです。
ポットの中身はオーガニックの国産緑茶
こちらのポットの中に入れているのは、オーガニックの国産発酵緑茶。発酵茶は身体への刺激が少なくリラックス効果があり、やせホルモンと呼ばれる「テアデノール」が豊富に含まれています。内臓脂肪が溜まりにくくなる効果が認められていて、さらにヒトの皮膚におけるメラニン産生を抑制する効果もあります。腸活にもいいらしいのですが、確かに最近便秘で苦しんでいないです。
でも何よりも、味がとてもいいです。とにかくクセがなく、後味すっきり。色はルイボスティーのように赤く美しいところもお気に入りです。どんな食事との相性もよく、お料理教室にもぴったりなのです。
美味しくて美と健康を意識したお茶が、あのおしゃれな卓上ポットから出てきたらワクワクしませんか?小さなことですが、人に喜んでもらえるのは嬉しいことなのです。
温かいお茶には心をリセットする効果が⁉
卓上ポットは、いつもつくり置きしているナッツとカップと一緒にトレイにセットしています。卓上ポットをテーブルに置くようになり、水分を摂る回数が増えました。最近肌の調子がいいのは、水分を多く摂ることで巡りがよくなったからかもしれません。
BTSの大好きな曲の一つ「Magic Shop」の一節に“温かいお茶を飲みながら あの天の川を見上げれば 自分を取り戻せるはずさ”というものがあり、温かいお茶には心をリセットする効果があるといつも実感しています。
不安や心配が多い世の中かもしれませんが、自分の好きを味方につけて毎日を楽に過ごせるといいですね。
写真・文/滝野香織
滝野香織
管理栄養士