新年度をスッキリ迎える書類整理法~保証書・取扱説明書編~【Martist田口愛佳】

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気が付けばもう2月、まもなく年度末。
そこで新年度にスッキリ過ごすための準備を今から一緒にはじめてみませんか?
今回は、なかでもごちゃつきがちな取扱説明書や保証書の整理・収納方法をご紹介します。

保証書や取扱説明書は、比較的いる・いらないの判断がしやすいので、書類整理初心者の方にもオススメ♪
新年度に多くなりがちな書類も、今から少しずつ書類の整理と収納の仕方に慣れて仕組みを作っておくことで、苦手意識を持たずにあっという間に処理できるようになるかも?! お出かけしにくいこの時期に、少しずつ練習して書類整理上手になっちゃいましょう♪

 

①整理編

まず初めに、取っておくモノ・処分するモノのルールを決めます。我が家の場合、“壊れたら修理するか、買い替えるか”で判断。修理する可能性のあるモノの書類は保管、買い替えるモノの書類は、初期不良チェックの一定期間のみ保管し処分するようにしています。

また、取っておくモノについても以下のようなルールを決めて保管しています。

【保証書・レシート】

  • 保証期間内は保管。購入店の保証などもある場合は、その案内書も一緒に保管。
  • 保証期間を過ぎたものはトリセツアプリに製品登録し、購入日・保証期間・金額など記録しておきたいモノを登録して、原本は全て破棄。

【取扱説明書】

使い方やメンテナンス方法に慣れるまでは紙のまま保管し、慣れて見なくなったモノ、そもそも見ないモノはトリセツアプリに登録して原本は処分。

例えば、我が家で1年ちょっと前に購入した洗濯機の取説は、まだ細かい部分が把握しきれていなくてたまに見返すのと、水回りなのでスマホやタブレットを近くに持っていきたくないので紙のまま保管しています。

②収納編

整理編で保管することにしたモノを、我が家ではデジタル管理とアナログ管理の2つの方法を取り入れて収納しています。

【アナログ】簿冊式ファイリング

アナログの書類のファイリング方法は、大きく分けて簿冊式バーチカル式の2種類。我が家は長期保管の書類はリングバインダーとリフィルを使って『簿冊式のファイリング』で書類を管理しています。
ちなみに、ファイルやバインダーには様々な種類がありますが、個人的にはリフィルの入れ替えが出来るリングタイプバインダーがイチオシ!我が家では無印良品とプラスのリングバインダーを使っています。
(無印良品リングバインダー、短期保管の書類については“もう探さない!書類整理~子どものプリントへ~”でも詳しくご紹介しております)

リングバインダーへの収納方法も整理の時と同じで、まずルールを決めます。

ルールを決めたら書いておくのがオススメ。4分割になっているハガキ用リフィルを1ページ目に使い、ルールを書いた紙、ラベリング小物も一緒に収納しています。ラベリング小物は、100円ショップのタックシールと3Mのフィルム付箋を使っています。

新しく家具や家電を購入したら、ルールに沿って収納します。我が家の場合、フィルム付箋には購入店・商品名・保証期間(年か月)を記入し、タックシールに購入日、保証期間詳細を記入しています。

購入してしばらくすると保証書やレシートの細かい文字ってなぜだか見つけづらいですよね…。故障や修理って突然のことなので、わかりにくいと私イライラしそうだなぁ…(笑)と思い、家族もわかりやすいのはもちろん、未来の自分のイライラ防止のためにも、タックシールで保証期間をわかりやすくしています。

冊子タイプの取説は、サイドポケットタイプのリフィルに入れるのもオススメ。一番後ろのページだけをサイドポケットにいれることで、わざわざ取り出さなくても冊子ページがめくれるので、とっても見やすいです♪

【デジタル】“トリセツ”アプリ

トリセツアプリは、無料で取り扱い説明書などが管理できる優れたアプリ。品番を入力して製品登録をすると、その製品のオンライン取説やメーカーHPにとべる仕様になっていて必要な時に必要な情報にアクセスできます♪(通信費は別途)

“ユーザー入力欄”も充実していて、購入日や保証期間、購入価格などの登録が出来たり、写真も追加出来るのでレシートや保証書を撮影して保存しておくこともできて本当に便利!

我が家の場合は、保証期間が過ぎたものをメインで製品登録をして管理していますが、購入してすぐに登録して紙の取説は破棄し、保証書だけ原本を保管しておくとより省スペース化ができちゃいます♪アカウント登録方式なので、スマホやタブレットを買い替えてもちゃんと引き継げるのもオススメポイントです。
とはいえ、デジタル管理が苦手な家族がいたり、スマホでは見づらい場合、また、メンテナンスを普段担当していない家族に頼みたい場合には、紙の取説があったほうがお願いするときにスムーズなこともあります。

 

デジタル管理でもアナログ管理でも、一番大切なのは、自分や家族に合った整理収納方法を見つけること。まずは明らかに不要なモノを手放して、ご自身やご家族に合った収納方法を探してみてくださいね♪
今回ご紹介した内容が、家族の笑顔につながるヒントになれば幸いです❤

最後までお読みくださりありがとうございます。


田口愛佳
整理収納アドバイザー

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