みなさんは、お米を炊くときに何を使っていますか？
我が家では、今まではずっと圧力鍋でお米を炊いていたのですが、だんだんと調子が悪くなってしまい、使うにはコツを必要とするようになってしまいました。私が使う分には問題がなくても、子どもにはそのコツが分からず失敗することもしばしば……。
これでは食事準備を手伝ってもらえないと思い、とうとう炊飯器の購入を決めました。今回は、その炊飯器についてご紹介します！
炊飯器に求めた条件とは？
炊飯器を買ううえで、必要だなと思った条件は以下です。
- 単独で炊飯機能があるもの
- （鍋として）炊飯以外での用途にも使えるもの
これを満たした炊飯器を吟味した結果、バーミキュラのライスポットを購入することにしました！
予約機能があり（今までは鍋でしていましたので都度炊飯していたのです）子どもでも使える簡単操作。中は琺瑯の鍋なので、シチューや煮込み料理にも便利で活用の幅が広がっていいこと尽くめ！
と期待して使い始めたのですが、ある問題点が出てきてしまいました。
炊く道具により相性のいいお米の銘柄が違うことを発見！
ライスポットで炊いたお米を初めて食べたとき、ご飯がぱさついているような気がしました。 気のせい？と思っていたら、子どもたちもそう感じていたよう。
慌てて調べてみたら、ライスポットには相性のいいお米とそうでないものがあるという口コミを発見！すぐに相性のいい銘柄のお米を探し始めました。
ライスポットは、圧力鍋と比べるとライトな炊き上がりになります。そのため、水分が多く柔らかめであり、もっちりとしたお米が合うということに気づきました。
ライスポットと相性のいいお米「神楽」が我が家の定番に
いつも食べていた銘柄の姉妹品を買ってみたり、まったく違うものに変えたり、口コミを参考にしながらいろいろ試した結果、いくつか合う銘柄を見つけました。そのなかでも、我が家の定番にしようと思うものに出会いました！
それが、京都にあるお米屋さん「八代目儀兵衛」のもの。https://www.okomeya.net/jitaku
写真は神楽というお米ですが、お店オリジナルのブレンド米も十分に美味しかったです。
ご飯を炊くのは毎日のことですし、うっかりするとすぐに切らしてしまうので定期便で頼んでいます。
お米が美味しいと、ご飯とお味噌汁、そしてご飯のおともとシンプルなものでもなんとなく食事が成立するのがありがたいです。
お米を美味しく炊くコツや保管のポイントなど毎月送られてくる資料を読むのも楽しみにしています。
お米の美味しさを引き立てる「ろく助の塩」
今のお米はおにぎりをつくるとき、塩だけで十分に美味しく感じます。
お塩のおすすめは以前もご紹介しましたが、こちらの「ろく助の塩」です。Martの編集の方に教えていただいて以来愛用しています。
以前はなにも考えず、適当にお米を買って食べていました。でも今回のことで、日本にはこんなにお米の銘柄があるのか！と農家さんの工夫や種類の多さを知るきっかけとなりました。
それぞれのお米の先には生産者さんの努力があるのだなあと思いますので、改めて、日々感謝していただきたいと思います。
写真・文／片岡牧子
