2月も半ばに入り、少しずつ春の足音も聞こえてきましたが、まだまだ朝晩は冷え込むので、カラダのためにもあたたかいものが食べたい今日この頃…♡ 中でも『お鍋』は具材を切って煮るだけなのに栄養バランスもとれるという神メニューなので、今の時期でもわが家の食卓には週1回以上のペースで登場しているほど♫
そのため家族が飽きないように鍋つゆもいろいろとバリエーションが必要になりまして(笑)、常に何種類かを家にストックしておくようにしています。
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その中でも、少し前にMart webの『鍋の素』ページでも取り上げた、イチビキの『赤から鍋スティック』は、いくつかまとめてストック買いしてあるほどの超お気に入り!実は愛知出身なので、地元発のチェーン『赤から』には学生の頃に足しげく通った思い出があり、ただ辛いだけじゃなく甘みやコクもある、あの赤から鍋の味が、懐かしくもあり昔から大好きなんです♡♡♡
そんな赤から鍋は今までにもストレートタイプ(1パック当たり750g<3~4人前>入り)の鍋つゆを利用していたのですが、昨年このスティックタイプを見つけてからは使い勝手が良すぎて、最近はもうコレ1択になりました!
なんとこちら1人前から作れる個包装タイプになっているので、旦那さんと2人で食べる時はもちろん、1人でお昼に食べたい時などにも使いっきりで手軽に作れるというのが最大の利点♫
さらには『辛みたれ』なるものが別で付いていて、自分で加えて好みの辛さに調整できる仕様になっているのには、辛いもの好きとしてはかなり感動でした!!
実は今まで近所のスーパーには、ストレートタイプの3番の辛さしか売られていなかったので(赤から鍋の辛さは店舗では最高10番まで選べます)、物足りなく感じたわたしは、自分で勝手に一味とか足して食べていたんですけど、やっぱり赤からのあの味とは違って、あまり満足できていなかったんですよね…。
なので、この辛さが調節できる『辛みたれ』は、お店と同じ味で辛さも5番まで楽しめるという点で、個人的にはかなりうれしいポイントでした♡
また自分で希釈できるから、具材の量に合わせて濃さが調整できるのも良いところ◎!白菜などの水分が多い野菜を多く入れると、味が薄くなってしまうことがよくあるのですが、こちらのスティックタイプは水の量を最初から少なめにしておけば良いので、お野菜もたっぷり入れて楽しめるんです♡
そんなポテンシャル高めなこちらの赤から鍋スティックですが、鍋つゆとしてだけでなく、実は調味料使いまでできちゃうというから、さらに驚き!!!メイン料理から副菜まで幅広く使えて、これ1つで味もキマるという、かなりの優秀ITEMなんです!
そこで今回は、この赤から鍋スティックを調味料として使ったお手軽アレンジレシピをご紹介したいと思います♡
おすすめアレンジレシピ3品!
【1】温玉のせ甘辛エビチャーハン
まずはじめにご紹介するアレンジレシピは、家にあるものでパパっとできちゃうエビチャーハン♫ 今回はサバ缶も使って旨味やボリューム感をプラスしつつ、さらにたんぱく質もしっかりと摂れるレシピにしました! 赤から鍋スティックの甘辛だれとトロっとした温泉卵がごはんによく絡むので、マイルドで奥行きのある味わいに!!辛いものが苦手な方でも食べやすく、簡単なのに満足感もたっぷりな1品です♡
【材料】(2人分)
- ごはん(※今回は玄米ごはんを使用)…2人分(400gほど)
- むきエビ………………………………………10尾
- サバ水煮缶……………………………………1/2缶
- 玉ねぎ……………………………………………1/2
- にんにく…………………………………………1片
- ごま油……………………………大さじ1と1/2
- 「赤から鍋スティック」…………………1本
- 「辛みたれ」……………………お好みで1本
- 白いりごま……………………………小さじ2
- 塩こしょう…………………………………適量
- 刻みねぎ……………………………………適量
- 温泉卵…………………………………………2個
【作り方】
- 玉ねぎとにんにくはみじん切りにし、むきエビは茹でて水気を拭いておく。
- フライパンにごま油を熱したら1.のにんにくを加えて弱中火で炒め、色が変わってきたら玉ねぎも加えて中火で炒める。
- 玉ねぎが透き通りはじめたら1.のエビとほぐしたサバ缶を加えて炒め、軽く塩こしょうをしたら、さらにごはんも加えて炒め合わせる。
- 赤から鍋スティックと好みで辛みたれを3.に入れてよく炒め合わせ、さらにいりごまも加えて混ぜたら火を止める。
- 器に盛り付けて真ん中をくぼませたら、温泉卵を割り入れて刻みねぎを散らす。
フライパンにごま油を熱したら、みじん切りのにんにくを加えて弱中火で炒め、色が変わってきたらみじん切りの玉ねぎも加えて中火で炒める。
玉ねぎが透き通りはじめたら、茹でて水気を拭いたむき海老とほぐしたサバ缶を加えて炒め、軽く塩こしょうをしたら、さらにごはんも加えて炒め合わせる。
赤から鍋スティックを入れてよく炒め合わせ、さらにいりごまも加えて混ぜたら火を止める。
赤から鍋スティックに続いて、好みで辛みたれを入れてもよい。
【2】チーズタッカルビ
次にご紹介するアレンジレシピは、ボリューム満点でごはんも進むチーズタッカルビ♫甘辛いタレが染みたジューシーな鶏肉に、とろ~りチーズの組み合わせは間違いない美味しさです♡ また面倒な調味料の計量や混ぜ合わせる際の手間がなく、赤から鍋スティックたった1つで味もキマるので、ラクして美味しいメインがあっという間に完成!!ホットプレートで作ることで、調理しながらもそのまま食卓に出せるから、洗い物も少なくて済み、忙しい日にはもってこいなお助けレシピです♡
【材料】(2~3人分)
- 鶏もも肉………………………………1枚
- キャベツ……………………………1/8玉
- 玉ねぎ………………………………1/2個
- にんじん……………………………1/4本
- さつまいも………………………中1/3本
- 赤から鍋スティック………………1本
- 辛みたれ…………………お好みで1本
- ごま油……………………………大さじ1
- ピザ用チーズ………………………適宜
【作り方】
- キャベツはざく切り、玉ねぎはくし切り、にんじんは短冊切りにしておく。さつまいもは1㎝の厚さの半月切りにして水にさらしアク抜きをしたら、耐熱皿に並べてラップをし、600Wの電子レンジで2分半ほど加熱しておく。
- 鶏もも肉はひと口大に切ってポリ袋に入れ、赤から鍋スティックと好みで辛みたれを加えて揉み込み、10分ほど漬け込んでおく。
- ホットプレートを160~170℃にあたため(わが家はBRUNOのコンパクトホットプレートを使用したのでMIDに設定しました)、ごま油をひいたら、さつまいも以外の1.の野菜を入れて炒める。野菜がしんなりしてきたら2.の鶏肉を加えて炒め合わせ、肉に焼き色がついてきたらさつまいもも加えてフタをし、蒸し焼きにする。(だいたい3~4分ほど)
- 肉に火が通ったら具材を左右に寄せて中央をあけ、そこにピザ用チーズを入れて弱火にする。チーズが溶けたら火を止め、チーズを絡めながら食べる。
鶏もも肉はひと口大に切ってポリ袋に入れ、赤から鍋スティックと好みで辛みたれを加えて揉み込み、10分ほど漬け込んでおく。
ホットプレートにごま油をひいたら、さつまいも以外の野菜(事前にキャベツはざく切り、玉ねぎはくし切り、にんじんは短冊切りにしておく)を入れてしんなりするまで炒める。
漬け込んでおいた鶏肉を加えて炒め合わせ、肉に焼き色がついてきたらさつまいもも加えてフタをし、蒸し焼きにする。
チーズが溶けたら火を止め、チーズを絡めながら食べる。
【3】韓国風白和え
最後にご紹介するアレンジレシピは、火も使わないでできる簡単サラダ♫ 甘辛い味の赤から鍋スティックと韓国のりのごま油の風味が食欲を刺激するので、ついつい箸が止まらなくなります♡ また具材を切って赤から鍋スティックとパパっと和えるだけなので、あと1品欲しい時などにも重宝するお手軽レシピです!
【材料】(2人分)
- 絹ごし豆腐………………………150g
- 水菜………………………………1/2袋
- 韓国のり…………………………適量
- 白いりごま………………………適量
- 「赤から鍋スティック」…1/2本
- 「辛みたれ」…お好みで1/2本
【作り方】
- 豆腐は食べやすい大きさに、水菜は5cmほどの長さにカットしておく。
- ボウルに1.といりごま・赤から鍋スティック・お好みで辛みたれを入れてよく混ぜ合わせたら器に盛り、ちぎった韓国のりを散らす。
豆腐は食べやすい大きさに、水菜は5cmほどの長さにカットしておく。
ボウルに1.といりごま・赤から鍋スティック・お好みで辛みたれを入れてよく混ぜ合わせたら器に盛り、ちぎった韓国のりを散らす。
写真・文/土肥愛子
土肥愛子
管理栄養士・フードコーディネーター
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