家庭菜園を楽しんでみたいけれど、うまくいくかな……。そんな不安のある方も、手軽に始められるアイテムをご紹介!
ポテトチップスのパッケージを模した「ポテトバッグ」の土を使えば、美味しいじゃがいもが実ってくれるはず♪
ジャガイモの育て方
【1】袋の底に穴を開ける
袋の上の部分を切って両端を持ち、トントンと床に当てて底を平らにし安定させます。袋の底にあるマークに穴を開け、水はけ用の穴をつくります。
【2】種いもを植えつける
袋の底に種いも2個を写真のように対角線上に置いて植えつけます。近すぎると根が張るときに詰まってしまうので注意。その上に、少し出しておいた土をかぶせます。
【3】袋の端を折り返す
土の上部が日に当たるように、切り口の部分を2~3回折り返します。土の高さから切り口の部分までの長さが5㎝程度ある状態にするのがベストです。
【4】水をたっぷりあげる
日当たりのよいところに置き、最初に水をたっぷりあげ、その後は乾いたらあげます。天候にもよりますが、1カ月ほどで花が咲き、その後4~5カ月で収穫可能に。
収穫したじゃがいもはポテトチップスやじゃがいも料理に!
初期生育に必要な元肥が土に配合されているので、そのまま土に種いもを植えて水やりをすれば、手軽にじゃがいも栽培ができます。培養土はココヤシピートやハスクチップなどを使った軽い土のため、持ち運びもしやすいです。
育つとこんな感じに!
使ったのはこちら!
プロトリーフ ポテトバッグ
じゃがいものプロフェッショナルカンパニーであるカルビーポテトと、園芸用土の販売でトップクラスのシェアを誇るプロトリーフが共同開発した、じゃがいも栽培用土入りの袋。 240×470×175㎜ ¥1,210
カルビーポテト ぽろしり
ポテトチップス用のじゃがいもを育てることができる種いも「ぽろしり」¥550
撮影/林ひろし(人物)、山下忠之(静物) 取材・文/新里陽子 取材協力/グリーンフィールドプロジェクト 編集/倉澤真由美
2024年春号 今年こそ! 親子ではじめる「おうちファーム」 より