九州最北端の港町リゾート「門司港」で子どもとしたい7つのこと【Mart WEEKENDER 日色愛子】

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

こんにちは。子連れトラベルライター、Mart WEEKENDERの日色愛子です。
九州最北端にある港町リゾートの「門司港」をご存知ですか?今回は、異国情緒漂う素敵な街並みの散策や対岸の下関観光など、門司港で子どもとしたい7つのことをご紹介します。

福岡県北九州市にある「門司港」について

「門司港」は、福岡市内から車で1時間15分ほどのところに位置する九州最北端の港町。その歴史は古く、明治初期に開港して130年ほどがたちます。明治から昭和初期にかけて建築された趣のある建物が残るレトロな街並みが魅力。
異国情緒に溢れ、旅気分が盛り上がること間違いなしな港町リゾートです。

1. 鹿児島本線の終着駅「門司港駅」で写真を撮る

「門司港駅」は、国の重要文化財にも指定されている、鹿児島本線の終着駅。
木造二階建ての駅舎は、左右対称のネオ・ルネサンス様式で重厚感があります。
子どもと一緒に写真を撮りたいスポットは「門司港駅」のホーム。レトロな駅名標とノスタルジックな雰囲気のホームは映えるスポットしてSNSでも話題となっています。

2. 三等待合室をリノベーションした「スターバックスコーヒー門司港駅店」でティータイム

門司港駅の1階には、昔の三等待合室をリノベーションした「スターバックスコーヒー門司港駅店」があります。
旅先にある、その土地ならではのスタバをよくチェックしているのですが、ここ「門司港駅店」も行ってよかったお店のうちのひとつ。趣ある「門司港駅」の雰囲気と、建設当初の内観を思わせる店内は、どこか懐かしくほっとした気分になりました。
列車のヘッドマークを用いた、スターバックス歴代のロゴマークの展示も必見ですよ。

3. 日本最大級の歩行者専用はね橋「ブルーウィングもじ」を見学

日本では珍しい「はね橋」もチェックしておきたいスポット。我が家の子どもたちにとっては初めての体験でした。
ここ門司港にある「ブルーウィングもじ」は、日本最大級の歩行者専用はね橋。船の運航に合わせて1日に6回跳ね上がります。目の前で橋が跳ね上がる様子は大迫力!子どもたちも「おぉ〜」と歓声をあげていました。
近くからだけでなく、少し離れた場所からも情緒ある写真が撮れますよ!

4. 門司港レトロ観光列車「潮風号」に乗車

乗り物好きな子どもなら、ぜひ乗って欲しいのが門司港レトロ観光列車「潮風号」。
門司港駅からもすぐのところにある「九州鉄道記念館駅」から「関門海峡めひかり駅」まで、約10分間海沿いを走ります。
かっこいいブルーのディーゼル機関車で、車内はレトロな造りです。窓が大きく取られているので、街並みや海を眺めながらの列車旅が楽しめます。

5. 海の中の「関門トンネル人道」で県境をまたぐ

「潮風号」の「関門海峡めひかり駅」からすぐのところに入り口がある「関門トンネル人道」。海の上を通る関門海峡の下、海の中の人が通れるトンネルです。
海底トンネルというだけでも珍しいのに、県境を通れてしまうとても貴重なスポット!ぜひ県境をまたぐ瞬間を写真に収めてみてください。九州と本州を徒歩で通れるなんて不思議な気分でした。
それぞれの入り口には記念のスタンプの用紙が設置。門司港側と下関側の入り口にはそれぞれスタンプが設置してあり、両方押すと1つの絵が完成しますよ。

6.対岸の下関にある「唐戸市場」でお寿司を堪能

せっかく「関門トンネル人道」を渡り切ったのならば、ぜひ立ち寄って欲しいのが「唐戸市場」。「関門トンネル人道」の下関側の出口を出てバスで約7分、徒歩でも約20分で着くところにあります。
「山口の台所」とも呼ばれる活気あふれる大きな市場では、水揚げされたばかりの新鮮な魚を使ったお寿司や海鮮丼、お惣菜が売られています。
てんこ盛りのお寿司は1貫から購入可能。いろいろなお店が出ているので、気に入ったものをちょこちょこと買うのがおすすめ。下関名物のフグのお刺身や唐揚げもあります。門司港へは、市場から連絡船が出ていて5分ほどで戻れます。九州と本州がこんなにも近く感じられる場所はここだけなのでは!?

7. 「イルミネーション2023門司港レトロ浪漫灯彩(ろまんとうさい)」で光に包まれる

門司港エリアでは、3月17日までの冬季期間「イルミネーション2023門司港レトロ浪漫灯彩(ろまんとうさい)」が開催されています。子どもと一緒に見たい光の世界が満喫できます。
歴史的建造物や港が、淡く輝く光で包まれて広がる幻想的な世界。昼間とはまた違った夜の港町もとても素敵です。

︎門司港の観光拠点は「プレミアホテル門司港」がおすすめ

最後に門司港観光の拠点としておすすめな「プレミアホテル門司港」をご紹介します。港が目の前、「門司港駅」からも徒歩2分という観光にとても便利な好立地にあるホテル。
プレミアフロアにある豪華客船をイメージした「海峡デラックスツイン」のお部屋からは、港や行き交う船が見えます。
子どももOKなラウンジは15時~21時までの間、何回でも利用可能。シャンパンや生ハム、チーズのほか、ジュースや九州銘菓も用意されているので子どもと一緒に楽しめます。
翌朝のお楽しみ「朝食」は種類豊富なビュッフェ。好きなものを好きなだけいただいて、元気な朝を迎えましょう。ブランドたまごを使ったライブキッチンも魅力です。
歴史あるレトロな港町「門司港」。美味しいもの、映えるスポットも多く、ときめく週末を過ごすのにぴったりな場所ですよ。

- 関連記事 -

    マガジン
    Mart2024春号
    2024年3月28日発売
    ¥980
    マガジン
    Mart2024春号
    2024年3月28日発売
    ¥980