【手土産】旅マスターがセレクト!世代を問わず喜ばれる!おかき2選【Mart WEEKENDER日色愛子】

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オキナワ離島利き塩おかき

冬から春にかけては、挨拶まわりや初めましてのシーンなど、手土産が特に必要になることの多い季節。いざ必要になると、悩むことも多いですよね。そこで、トラベルライターとしても活躍している、Mart WEEKENDERの日色愛子さんにおすすめの手土産を教えていただきました。旅をする中で出合った日本各地のいいもの、人と被らない珍しい一品をたくさん知っている日色さんですが、今回はイチオシの「おかき」を2品ご紹介します!

沖縄県 ダグズ・バーガーの「オキナワ離島 利き塩おかき」

オキナワ離島利き塩おかき

2011年に宮古島にオープンしたアメリカン・スタイルのハンバーガー店「DOUG’S BURGER」 (ダグズ・バーガー)。創業者であり現在のオーナーでもある「Douglas」(ダグラス)氏は、東京生まれの日本人ですが、カリフォルニア在住でアメリカ国籍を持つ企業弁護士という異色の経歴の持ち主。

そのダグラス氏が、宮古島という、こんなにも素晴らしい島が自国にありながら国内ではあまり知られていないことを歯がゆく思っていたそう。そこで 「宮古島をもっと多くの人に知ってもらい、経済活性化のお手伝いをしたい」という想いのもと誕生したのがダグズバーガー。現在は沖縄県内に3店舗、愛知県に1店舗、広島県に1店舗構える人気店となっています。

そのダグズ・バーガーがつくっているのがこちらのおかき。世に出ているおかきが化学調味料を多用していることを懸念したダグラス氏が、「それなら自分たちでつくろう」と考え開発を始めたことから生まれた商品。もち米の選別段階から品質にこだわり、すべてのプロセスを宮古島の自社セントラルキッチンで行った100%手づくりのおかきなんです。

アメリカンなハンバーガーショップと、日本の代表格的なお菓子であるおかきの組み合わせは、一見何の接点もないように感じますが、ショップで提供しているダグズ・ツナステーキバーガーのツナをワサビ醤油にくぐらせたり、ハンバーガーには西洋のマスタードではなくて和辛子を使用するなど、「Made in Japan」を常に意識したメニューが豊富なダグズ・バーガーならではの取り組みなんです。

日色さんが手土産としておすすめする商品はこちら

オキナワ離島利き塩おかき 宮古島セット

宮古島、与那国島、伊江島の塩を使ったおかきのセット。オキナワ離島 利き塩おかき3島セット 宮古島セット ¥1,080

オキナワ離島利き塩おかき 久米島セット

石垣島、粟国島、久米島の塩を使ったおかきが入っています。オキナワ離島 利き塩おかき3島セット 石垣島セット ¥1,080

原材料はもち米、塩、米油のみ。海水からつくる塩は沖縄の名産品で、各離島ごとに生産している「海塩」を使用しています。添加物不使用の素材の美味しさがいきたおかきが、3種類ずつのセットで化粧箱に入った詰め合わせです。

オキナワ離島 利き塩おかき3島セット

「宮古島を旅したときにダグズ・バーガーという、人気のハンバーガー屋さんを訪れ、店頭で知り購入したことがきっかけで、私の手土産リストに加わったお菓子です。おかきを食べることで離島巡りをしている気分を味わえるので、特に沖縄好き、離島好きの友人には必ず喜ばれると思っています。沖縄の離島の塩のみを使用しているので、それぞれの島の塩の特徴を食べ比べできる点も高ポイント!どのおかきも美味しいのですが、手土産には化粧箱に入った3島セットが贈りやすくおすすめです」(日色さん)

ダグズ・バーガー オンラインショップ

北海道 北菓楼の「北海道開拓おかき」

北菓楼 北海道開拓おかき

洋菓子から和菓子まで、さまざまなジャンルのお菓子を販売している「北菓楼」。北海道、砂川を拠点として道内に数店舗を構える、地元では有名な菓子店。その北菓楼の中の看板商品とも言えるのが、北海道産の素材を使用し、丁寧につくりあげる工程のひとつひとつをこだわり抜いたこちらのおかきです。

全部で10種類の味のバリエーションがあり、いずれも1袋の内容量は170g。7種類は通年販売で、3種類は期間限定商品となっています。

日色さんが手土産としておすすめする商品はこちら

こちらはえりも昆布、枝幸産帆立、増毛産甘エビの計3種類の詰め合わせになったセットです。北海道開拓おかき 詰め合わせ 3袋入(増毛甘エビ・枝幸帆立・えりも昆布×各1袋) ¥1,593

えりも昆布、標津秋鮭、函館いか、枝幸帆立、増毛甘エビの計5種類が1袋ずつ詰め合わせになった商品です。北海道開拓おかき 詰め合わせ 5袋入(昆布・いか・秋鮭・帆立・甘エビ×各1袋) ¥2,655

北菓楼 北海道開拓おかき

「北海道産のもち米と塩を使ったおかきをベースに、海の幸に恵まれた北海道らしく、それぞれの地域の美味しい海の幸を合わせた商品。一番最初に函館いか味を食べて、その美味しさに感動しました。気になって調べてみたら、北海道全土の素材を使用したさまざまな味があることを知り、ハマっています。大きめのお土産屋さんに立ち寄ると全種類揃っていて、味見できるところもあり、お気に入りを見つけるのも楽しい!こちらは、両親や親戚への手土産として、ぜひおすすめしたいです。手土産用としては、3袋もしくは5袋が詰め合わせになった化粧箱入りのものがピッタリですよ」(日色さん)

北菓楼 オンラインショップ

日色さんが手土産を選ぶときのチェックポイント

日本全国、47都道府県の旅をあと少しで制覇という日色さん。さまざまな場所に旅をしている日色さんだからこそ、手土産として地方の商品を選ぶときには、いくつか基準にしているポイントがあるそうです。

「旅行に行くと、その土地の『いいもの』を探すことが好きな私。さまざまなものの中でも、歴史のあるものやその土地の名産、特に地名が商品名に入っているものに惹かれますね。友達への手土産として選ぶのであれば、見た目がかわいいかどうかが判断基準。親戚や親しい間柄の人へ贈る際には、味を重視して選ぶことが多いですね。手土産にする前に、必ず自分で食べてみて美味しいと思ったものを贈るようにしています。また、オンラインでも買えるものだと、贈った相手が商品を気に入ったときにリピートしやすいので、手土産の判断基準の中の必須項目ではないですが、チェックするようにしています」(日色さん)

世代を問わず楽しめるおかきは、誰に贈っても喜ばれるお菓子の代表格。どちらも素材から製法までこだわり抜いた、日本の良さがギュッと詰まった逸品です。ぜひオンラインでチェックしてみてくださいね。

日色愛子さんプロフィール

取材・文/西村絵津子

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