子どもの誕生日には「体験や思い出」も一緒にプレゼント【Mart WEEKENDER アリカ】

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アリカさんファミリーお芋堀り

こんにちは、片づけ遊び指導士のアリカです♪ めっきり秋めいた季節になりましたね。10月は、小学4年生の次女の誕生日でした。そこで今回は、わが家の「お誕生日」のお話をしたいと思います。

子どもの誕生日には「体験や思い出」をプレゼント

アリカさんファミリーのお芋堀

10月のお天気に恵まれたとある週末、思い立って家族でさつま芋掘りに出かけました。日頃から物の定位置を決めているおかげで、10分ほどでお部屋をリセット、お掃除ロボットのスイッチを入れて出かけるのがわが家の通例です。

誕生日といえば、プレゼントやケーキ、お祝いの会が楽しみのひとつですよね。子供達がまだ幼かった頃の誕生日プレゼントは「こんな絵本やおもちゃで遊んでほしい」という想いを込めて夫と相談して決めていました。

幼稚園児くらいになると本人のリクエストに応じてプレゼント(主におもちゃ)を贈っていました。成長して小学生以上になった今はというと……年々プレゼント選びに苦戦する姉妹の姿が見られるようになりました。

アリカさんファミリーのお芋堀

これは大いに個人差があることかと思うのですが、うちの姉妹たちはあまりモノに執着がない上に、物欲が少ないことが原因のようです。そんな子たちにとってのプレゼント選びって楽しいことなのかな? いっそモノにこだわる必要はないのかな? それならば家族みんなで楽しめる「体験や思い出」をプレゼントしよう!ということになりました。

旅行やレジャー施設、観たい映画を観に行くでもいいんです。その時々で、やりたいことや行きたいところに行ってみる。その出かけた先で、記念のプチギフトを購入することもあります。小さなぬいぐるみやキーホルダーだったとしても、そのおでかけに対して、嬉しそうに満足気な子供達の笑顔に出会えます。

恒例となったお芋堀りは食べるところまでがイベント

さつまいも

次女の誕生日のさつまいも掘りは、もはや恒例といってもいいかもしれません。家族全員お芋が大好き!軍手と長靴を持ってやる気満々で出かけましたよ〜。

誰がいちばんたくさんお芋を掘ることができるか⁈ 長女はもう小学6年生ですが、次女や6歳の息子と競ってまだまだ本気の競争を楽しんでいます。おかげで今年もたくさん掘ることができました。

さつまいもスティック

帰宅した翌日は、天日干ししたお芋の中から、小ぶりで不揃いな芋たちを集めてさつまいもスティックにしました。

子供達が選んでキッチンに持ってきたものを、夫が洗って包丁でカットしてくれます。それを私が油で揚げてお砂糖をまぶす。お好みでバターや蜂蜜ををつけるとさらに美味しくいただけます。たくさん作ったつもりだったけど、子供達に好評であっという間になくなりました!

モノよりも家族の思い出を増やすことが大切

お芋堀写真

もちろん毎年、一応にプレゼントのリクエストも聞くようにしています。正直、我慢しちゃっていないかなぁ?と考えて自信を持てなくなる時もあるので……。その年毎に「欲しい」と言われればきちんと応えたいとは思っています。

長女の言葉で大切なものは何かを再確認

長女が小学5年生だった去年の誕生日、やはりなかなか欲しいプレゼントが見つからず、誕生日当日を迎えました。ちょうどその時期は、船で8泊9日の北海道帰省の旅に出ている時だったんですね。

初めての大型船に自家用車を乗せて、観光やキャンプ、温泉を楽しみながら 1週間を超える道東の旅。ふだんなかなか会えない親戚との時間、初めて観る壮大な景色や美味しい食事。きっと子供たちにとって何もかもが新鮮だったに違いありません。

北海道旅行

旅の最終日に長女が「ママ、誕生日プレゼント決めたよ!この旅行が最高の誕生日プレゼントだった!ありがとう」って言ってくれました。モノよりも経験や思い出。その考えは間違っていなかったのかも、と嬉しく思ったことを今でも覚えています。

日々生活をしていると、形のあるモノは増える一方ですよね。そしていつか終わりを迎えることも。わが家にとって、それよりも大切にしたいことは、いまの子供達としか得られない体験や時間を共有すること。家族の思い出を増やし続けることなんです。

振り返ってみたときに、それぞれに特別な記憶として楽しい思い出として、刻まれていればいいなぁと思っています。

アリカさんプロフィール

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