SNSで数多く投稿されキャンパーに大人気のマルチグリドル。一見お皿のようなフライパンのような…何がそんなに人気なの?とキャンプ好きライターが使ってみました。試してみて分かったマルチグリドルの魅力。マルチグリドル使って、キャンプでもお家でも楽しめる簡単レシピを公開します。
マルチグリドルって?
今回はJHQの「鉄板マルチグリドル」直径33㎝を使用。直火、ガスコンロ、IHにも対応していて、お家でもキャンプの焚火台での調理ができちゃう。本体の中心部は約2㎝くぼみがあります。「ノーブルコーティング」という特殊加工を施しているため、焦げにくく錆びることもないので、シーズニングも不要でお手入れが簡単。高い熱伝導率で食材に早く火が入ります。約1㎏という軽量で持ち運びがラクなのも嬉しい。
バケットも一緒に焼いちゃうアヒージョ
《材料》(4人分)
・お好みの具材適量
(牡蠣100g・むきエビ180g・冷凍ブロッコリー180g・マッシュルーム1パック・舞茸1パック)
・にんにく 1片
・鷹の爪 1本
・オリーブオイル 適量
・塩、黒こしょう 適量
・バゲット 適量
《つくり方》
1.大きな具材は食べやすい大きさに切り、冷凍ブロッコリーは解凍しておく。
2.マルチグリドルにオリーブオイル・薄切りにしたにんにく・鷹の爪を入れて弱火にかけ、香りが立ってきたら具材をすべて入れ、火が通るまで加熱する。
3.塩・黒こしょうで味をととのえ、周りにスライスしたバゲットを並べる。
あっという間に完成!ソーセージエッグマフィン風サンド
《材料》(2人分)
・イングリッシュマフィン 2個
・ボロニアソーセージ 2枚
・チェダーチーズ 2枚
・卵 2個
・バター 適量
・塩こしょう 適量
・ベビーリーフ(飾り用) 適量
《つくり方》
1.マルチグリドルを火にかけてバターを全体に塗り広げながら溶かし、中央に塩こしょうをした溶き卵を流し込んでスクランブルエッグを作り、その周りでボロニアソーセージと横半分にスライスしたイングリッシュマフィンを切り口が下になるように置いて焼く。
2.イングリッシュマフィンにボロニアソーセージ・チェダーチーズ・スクランブルエッグの順にのせて挟む。
実際に使ってみて!
マルチグリドル1枚で家族4人分の料理が一気に作れるのが嬉しい。軽量で焦げ付くことがないので手入れがかなりラク。熱伝導率がいいので、最初は火加減の調整が必要でしたが慣れれば問題なし。強火ではなく弱~中火で調理するのが最適です。屋内外で使用頻度がかなり上がりそう!
裏に刻印があるJHQのマルチグリドル
鉄板マルチグリドル 直径33cm
サイズ:約 横40×縦33㎝
重量:約1kg
JHQ
https://jhq.co.jp/multigriddle/
撮影/山下忠之 フード・スタイリング/土肥愛子 取材・文/沖野紫穂