人気チェーン店のテイクアウト料理について、これまでたくさん記事を書いてきましたが、個人的な一押しは大皿プレートで提供されているものです。何より華やか、そして実はコスパもよしなものが多いんです。テーブルにドーンと置けばプチパーティーな雰囲気に、サラダや主食は自宅にあるものでささっと準備すれば夜ご飯に十分すぎるおかずの量です。
その大皿テイクアウト料理の中でも、毎回「こう来ましたか!」とメニューつくりに感心させられるのがファミリーレストランの「ジョナサン」なんです。今回チェックした「Meat&Meat メインディッシュプレート」¥2,800もそのひとつ。その実力はいかに?
Meat&Meat=肉&肉! 食べ盛りの子どもも大満足な量
メニュー名の「Meat&Meat メインディッシュプレート」からも分かるように、こちらのプレートは複数の肉料理がメインになっています。「ハンバーグがいいかな、ステーキもいいな、チキンも…」と迷う場面でもこれなら解決。ファミレス3大人気料理がすべて入っている欲張りでありがたいプレートなんです。6種類のおかずはこちら。
・リブロースステーキ
・ハンバーグトマトソース
・タンドリーチキン
・カラマリフリット
・きびなごの唐揚げ
・チーズポテト
食べてみての感想は 勝手にベスト3
私は家族4人でいただきましたが、味、ボリュームの点からジャッジして、勝手ながらおすすめランキングを考えてみました。
1位 とにかく大きい!「ハンバーグトマトソース」
1位は、全員一致で「ハンバーグトマトソース」。大人の手のひらほどある大きさが何よりごちそう感があります。トマトソースもしっかり絡んで美味しい! お肉もジューシーでふっくらやわらかいので、小さなお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで食べやすく、これぞファミリーレストランならではのこだわりと感じました。
2位 ガーリックソースが決め手「リブロースステーキ」
2位のリブロースステーキも、すでにカットしてあり食べやすい、やわらかくて味わいもよしでまた食べたいと思いました。ガーリックの入ったとろみあるソースともベストマッチ。パンに自宅で用意したベビーリーフとはさんでいただいたのですが、美味しかったです。オススメですよ!
3位 もっと食べたい名脇役! 「チーズポテト」
3位はつけあわせと侮れない「チーズポテト」。皮つきじゃがいもが半分にカットされ、チーズをのせて焼きあげられたもの。じゃがいものやわらかさもちょうどよく、「もっと食べたい」の声が出たほどです。自宅にある黒コショウを振るとピリッと刺激も加わりさらに美味しくいただけました。
その他の「タンドリーチキン」「カラマリフリット」「きびなごの唐揚げ」も、もちろん美味しくいただきました。家族で「どれが好み?」と話をしながら食べるのも盛り上がりましたし、ワンパターンになりがちな自分の料理ラインナップの参考にもなり。「ご飯をつくるのが面倒」が理由だけではない、テイクアウトの新たな楽しみ方も見つけ、また頼みたいと思いました。みなさんもぜひ!
※この記事は2021年1月12日時点の情報です。
【販売店舗】
ジョナサン全店 ※一部店舗を除く
【問い合わせ先】
ジョナサン
取材・文/新里陽子