少しずつ春の訪れを感じるようになってきました。そろそろ子どもたちの入学、進級の準備が気になるところですよね。学習用品の中でも、欠かせないのがノート類。このたび、無印良品から発売された学習帳シリーズは「はじめて使う人から大人まで、ずっと使い続けられるよう、機能とデザインにこだわりました」(無印良品担当者)というもの。どんなノートなのかを小学生ママ目線でチェックしてみました。
ポイント1 低学年用の種類も多く、シリーズで使える!
無印良品の担当者に聞くと、「まずは小学校入学時に必要なものを中心に品揃えし、その後使い続けていただけるシリーズにしたいと考えました」とのこと。小学校では、2冊目からは家庭で選ぶという場合も多いのですが、「少しでもセンスよい、使いたくなる学習ノートならば、勉強もはかどるかも?」と考えていたため、見つけた時は「こんなノートを待っていた!」と思わず声に出ました。
無印良品ならではのクラフト感、シンブルでとても使いやすそうです。ノートのつくりもよく、糸で綴じる製本方法の日本製、中紙は古紙55%以上使用した再生紙を使っているのだとか。
背表紙は朱色と青色のテープで教科分けがしてあるので、低学年の子どもでも見わけが簡単です。
「お子さんや保護者、先生方の視点も取り入れながら、小学校入学時にはじめての文房具として必要な要素を考えました」(無印良品担当者)。中身はこの通り。
ポイント2 大人も使いたくなるほどの、表紙も惹かれる方眼ノート
私もノートに何か書いてみようかな、と息子たちとお揃いで購入したのが「学習帳 5mm 方眼」です。選んだ理由は、この表紙。なんだかかわいくないですか?
中のノートの罫線が表紙にもデザインされていて、開かなくてもノートの種類がわかりやすくなっています。子どもたちなら、表紙のマス目に名前を書くのもよさそうですね。
実はこの方眼ノートは、シリーズの中でも人気商品だそう。無印良品の担当者に聞くと「学習帳5mmは表紙に科目名が印刷されていないため、同じノートでも幅広い科目に使いまわすことができます」とのこと。
確かに、私は美文字練習帳として使ってみましたが、息子は社会科の勉強に使うなど、汎用性が高いことがわかります。親子で同じものを使えるのは、子どもにとってもママにとっても嬉しいポイントだなと感じました。
ポイント3 表紙も自由に!想像力が湧く自由帳はまとめ買いしたい
そして、このシンプルな、何も描かれていない表紙のノートは「自由帳」! 我が家の息子たちも絵を描くことが大好きなので、これまでたくさんの自由帳のお世話になってきましたが、この自由帳なら表紙にも絵が描け、保管する時の日付やナンバリングもとてもしやすいと思いました。
自由帳も、手帳代わりに日々の記録をしたり、頭の中を書き出すことで整理したり、大人も使えるノートですね。何を書くか、考えるのも楽しい時間になりそうです。
問い合わせ/無印良品
取材・文/北川明子、新里陽子