使いやすさを考え抜かれた生活アイテムが揃う無印良品。消耗品のクオリティも非常に高いと人気ですが、実は無印良品には2種類のキッチンペーパーがあるをご存じでしたか? それぞれ、料理家さんのキッチンでも使っていらっしゃるのをよく見かけるのですが、今回はそれぞれの使い勝手を試してみたいと思います。
定番のロールタイプは素朴な風合い
一つ目は「キッチン ペーパーロールタイプ/2個入 ¥190
原料には竹の繊維が使用され、漂白工程をはぶいた、素朴な素材の色です。柔軟剤などの薬品を使用していないため、手触りは少しごわつきがありまますが、この風合いがまた良いのです。
19×10.5×28.5cm。1か月は持ちそうですね。たっぷりなので、どんどん使えるのも嬉しい。
薄手でミシン目があり、軽くひっばるだけで切り取れます。
取り出しやすいティッシュ型はしっかり拭く派に
こちらは「キッチンペーパー 60組(120枚入)¥150」
ボックスティッシュのように、1組2枚ずつ取り出しやすい仕様。切っている時間はもったいない、さっと取り出せるのがよい! という方にはこちらがベスト。素材はパルプ、バガスなので、ロールタイプとは柔らかさが異なります。
シュッと引っ張るだけで1組取り出せます。
取り出し方も異なりますが、最も異なるのは手触りかもしれません。右はロールタイプ。ざらざらとして素朴な風合いです。左はティッシュタイプ。少し柔らかな触りごこちです。
私は結局、ロールタイプは油などを吸い取る時に、洗った野菜などをふく時はティッシュタイプと使い分けを楽しんでいます。
安価なので、両方買って試し使いするのもおすすめですよ。みなさんのお気に入りは、どちらでしょうか?
問い合わせ/無印良品
取材・文/新里陽子