緊急事態宣言が解除になっても、なかなか今まで通りの外食がしにくい今、新たにテイクアウトやデリバリーサービスを始めたお店も増えています。オーストラリア・シドニー発のオールデイダイニング「bills」もそのひとつ。国内全8店舗で“テイクアウェイメニュー”の提供をスタート。これまではレストラン内で食べるだけだった「bills」の味を自宅で楽しめるようになりました。
厳選された6品&ドリンク3種がテイクアウト可能に
今回テイクアウェイメニューとなったのは6品と3種のドリンク。メニュー数は今後、さらに拡大するそうです。まずは彩り豊かな野菜を味わえるサラダ。「チョップドサラダ、ピーナッツドレッシング-レタス、コールラビ、赤キャベツ、イエロービーツ」(¥1,600)は、ローストしたコールラビやイエロービーツなど、普段、家庭ではあまり食べることのない野菜が入っています。クリーミーでコクのあるピーナッツドレッシングをかけて、トッピング用の砕いたピーナッツをあえて食べると、野菜の甘みや風味を感じられて、まさにお店の味!
バーガーメニューはいずれも迷う3種類!
バーガーメニューは3種類あって、「シュリンプバーガー-ハラペーニョマヨネーズとコチュジャンソース、レタスとラディッシュのサラダ」は、シュリンプを贅沢に使ったパティが、ピリ辛のハラペーニョマヨネーズとコチュジャンソースに絶妙にマッチ。添えてあるパクチーなどをバーガーにサンドしてもおいしく食べられます。
「和牛チーズバーガー-メープルベーコンクランチとグリーントマト、きゅうりのディルピクルス、フレンチフライ」は、ジューシーな和牛を贅沢に使ったパティと、とろけるグリエールチーズの相性が抜群。メープルベーコンクランチが味のアクセントになっていて、グリーントマトのさっぱり感ともよく合います。フレンチフライもたっぷり入っていてボリュームも満点。
「シンガポールフライドキチンバーガー-シュリンプペーストでマリネしたチキン、スウィートチリソース、赤キャベツとハーブのサラダ」は、シンガポールスタイルのチキンをサンドしたボリュームたっぷりのバーガー。甘めに仕上げたスイートチリソースにディップし、ハーブサラダには爽やかなシトラスドレッシングをかければ、味のコントラストを楽しめます。
「シュリンプバーガー-ハラペーニョマヨネーズとコチュジャンソース、レタスとラディッシュのサラダ」(¥2,200)
「和牛チーズバーガー-メープルベーコンクランチとグリーントマト、きゅうりのディルピクルス、フレンチフライ」(¥2,400)
「シンガポールフライドキチンバーガー-シュリンプペーストでマリネしたチキン、スウィートチリソース、赤キャベツとハーブのサラダ」(¥2,100)
他にも魅力的な選択肢が!
サンドイッチは「モッツアレラとセージバターのホットサンドイッチ」(¥1,600)の1種類。香ばしくグリルしたサワードウトーストに、クリーミーなモッツアレラとセージの香りがよく合うシンプルな一品です。
刺激的な風味がクセになる「エビとンドゥイヤのフライドライス フライドエッグ添え」(¥2,000)もおすすめ。スパイシーなペーストサラミ「ンドゥイヤ」とXO醤を使ったピリ辛のフライドライスは、おつまみにもなりそう。半熟の卵黄を絡めて食べるとコクが加わり、辛みはマイルドになって、また違った味わいが楽しめます。
これらのメニューと合わせたいドリンクは、「フレッシュオレンジジュース」、「サンライズドリンク」、「コールドブリューアイスコーヒー」(各¥800)の3種類。フレッシュオレンジジュースはオレンジを絞ったそのままの味で、砂糖などの甘さを加えていないので、程よい酸味で口の中をリセットしてくれます。「サンライズドリンク」は、ベリー、バナナ、アップル、オレンジ、ヨーグルトをミックスしたドリンクで、デザート代わりにもなります。「コールドブリューアイスコーヒー」は、水出しならではのすっきりした味わいが、バーガー類ともよく合います。
手前から時計回りで、「フレッシュオレンジジュース」、「コールドブリューアイスコーヒー」、「サンライズドリンク」
ハウスワインやクラフトビールも登場予定
ボリューム満点のバーガーをアルコールと合わせたいという人向けに、6月中にハウスワインとクラフトビールも順次提供開始されます。「bills house byデリンクエンテ」の3種のハウスワインと、「カミカツ ペールエール」、「ウィークエンド ジャーニー ホワイトエール」、「箕面ビール ヴァイツェン」の3種のクラフトビールが登場予定。
現在は全店で営業時間を短縮して営業していますが、なかなか今まで通り外食に出かけられないという人もテイクアウトなら利用しやすいですね。オンライン予約でクレジットカード決済なので、希望の時間にピックアップするだけなので、3密も避けられます。家族でbillsに行った気分を楽しんでみては。
公式サイト:https://billsjapan.com/jp
※各店舗の予約ページからオンライン予約できます。
取材・文/岡部礼子