毎回気になる丸亀製麺の期間限定メニュー。この冬は「ひと手間かけた冬のうまい!シリーズ」としてこれまで第3弾まで様々なメニューが登場しました。そして1月30日(火)からは最終章がスタート。さっそく第4弾の内容をご紹介します。
牡蠣をダイレクトに味わう!完全新作の「牡蠣ぶっかけうどん」
まず紹介したいのが、まったくの新作として今回登場した「牡蠣ぶっかけうどん」(並¥790、大¥950、得¥1,110)。広島県産の牡蠣を使用しています。
定番「牡蠣たまあんかけうどん」と違うのは牡蠣をサクッと揚げているところ。注文後に揚げるので、サクッとした衣で旨味を閉じ込め中はプリッとした食感。粉をはたいて揚げているので、フライとも天ぷらとも違いますが、これが何ともいい感じなんです。
ポイントは揚げ牡蠣の美味しさが際立つように魚介の旨みを詰め込んだ特製醤油だれをかけていること。さらに黒胡椒で味にアクセントをプラス。揚げ牡蠣の香ばしさも感じられて、牡蠣だけで何個でも食べられそう。さらに一見シンプルなぶっかけですが、トッピングにカットレモンが添えられていて、お好みで揚げ牡蠣に搾ってさっぱり食べるのもおすすめ。
またバター風味に仕立てているのでぶっかけだしに溶かしたり、牡蠣につけたりと、味に変化が付けられるのも楽しい!個人的にはこの揚げ牡蠣は単品でも食べたいくらい気に入りました。
もはや冬の定番!牡蠣が6個入った「牡蠣たまあんかけうどん」
2018年の冬メニューとして登場し、高い人気を誇っている「牡蠣たまあんかけうどん」(並¥840、大¥1,000、得¥1,160)も登場。丸亀の冬メニューといえば思い浮かぶ人も多い冬の定番ともいえるメニューです。
広島県産牡蠣を6個ものせたボリュームある一杯。使用している牡蠣は水揚げされた直後に浜で、殻ごと海水で茹で上げる“浜ゆで”牡蠣。新鮮でプリッとした食感が特長です。これが6個も入っているなんて贅沢!
そしてこの牡蠣に合わせるのは手づくりの玉子あんかけ。北海道産の真昆布や複数の削り節でとった白だしがベースで、寒い冬にぴったり。このあんかけの美味しさはすでに登場している「玉子あんかけうどん」などを食べて知っている人もいると思いますが、ここに牡蠣の旨味が加わるとまた格別。
注文を受けてから玉子あんかけ、白ねぎ、牡蠣を一緒に炊くので、何とも言えない風味豊かなあんかけに仕上がります。牡蠣が好きな人にはたまらないはず。
待望の復活!8種類の具材が入った「豚ちゃんぽんうどん」
そして丸亀製麺ファンなら知っているかもしれませんが、以前登場したことのある「豚ちゃんぽんうどん」がパワーアップして復活しました。この具材もりもりな見た目、食欲をそそりますね。
豚肉や野菜など8種類の具材を注文ごとに火にかけて調理するので、とにかく具材がシャキシャキで美味しい!しかもこのたっぷり感がたまりません。
スープは豚骨仕立て。魚介の旨みと丸亀製麵特製のだしの風味が香る“かえし”を隠し味に使っていて、この和の味わいがうどん店のちゃんぽんという感じ。ここに具材の旨みが加わってコクのあるスープになっています。
この複雑な味わいが打ち立てのうどんに絡んで、どんどん食べられます。仕上げにかけられている白胡椒がまたいいアクセントになっています。個人的にはこれに卓上のごまや無料の生姜をプラスするのがおすすめ。冬は生姜をいっぱい入れるとより温まります。
正直、どれも美味しくて選ぶとしたらその日の気分。「牡蠣たまあんかけどん」と「豚ちゃんぽんうどん」はロードサイドを中心とした店舗、「牡蠣ぶっかけうどん」はショッピングセンターなどを中心とした店舗での販売なので、気になるメニューを狙って、ぜひお店に足を運んでみてください。
※一部店舗では販売していません。
※店舗により取り扱い商品が異なる場合があります。
※3月中旬までの販売予定ですが、販売状況によっては終了時期が店舗ごとに異なる場合があります。
取材・文/岡部礼子