次々に話題を振りまく韓国フード。中でも韓国のカフェはかわいくて、美味しくてSNSなどでも注目が高いですよね。そんな韓国でクリエーターやデザイナーが集い、おしゃれなカフェやバーが並ぶ人気タウンソウルの聖水(ソンス)で行列が絶えないカフェ「tourtière(タルティエ)」の人気メニューが日本に初上陸します。
人気メイクアップアーティストがつくった韓国の行列店のミートパイ
「tourtière」は韓国の人気メイクアップアーティストPark Tae-Yun(パク・テユン)氏が手掛けたカフェ。今回日本でも食べられるようになったのは、「tourtière」を訪れる人みんながオーダーするほど大人気のミートボールパイ。パク氏はフーディーとしても知られ、以前オーナーをしていたワインバーで人気だった‟トッカルビ”からインスピレーションを受けたメニューなのだそう。
‟トッカルビ”は韓国風ハンバーグのような肉料理。ミートボールパイは、国産牛のバラ肉ともも肉のミンチを使い、サクサク食感のパイ生地と合わせたもの。直径約6㎝と小さめなサイズも特徴です。
手のひらにコロンとのるかわいいフォルムですが、ミンチの大きさを調整したミートボールは肉々しい食感で食べ応えがあります。ミートボールは洋梨を使った優しい甘さのタレがかかっていて、そのままで美味しく食べられるようになっています。
シンプルな美味しさはアレンジも楽しめます
実際に食べてみると、パイ生地がすごくサクサクしていて軽やかな食感。ミートボールもジューシーで見た目よりもボリュームがあります。このサイズ感が本当に絶妙で、朝食やランチ、小腹が空いたときのおやつ、おつまみにいいかんじ。
朝食やランチならサラダを添えて、おやつならお気に入りのドリンクと一緒に、さらにおつまみとして食べるならワインと合わせるのがおすすめだそうです。
そのままでももちろんいいのですが、おうちで食べるならちょっとアレンジしても。聖水のカフェではマロンペーストを添えていて、甘じょぱく味変させるのが人気だとか。家で真似するならマロンジャムを用意して。ほかにもベリー系のジャムを合わせてもよさそうです。
さらに、パク氏のおすすめはチーズをのせてオーブンで温めるアレンジ。これは食事として食べるときや、ワインと合わせるときによさそう。
日本のカフェでミートボールパイが食べられるように
こちらのミートボールパイは10月25日(水)~31日(火)まで、大阪の阪神梅田本店のポップアップストアで販
それ以降は11月20日(月)~26日(日)に東京・東麻布にあるカフェ「gift tokyo」、11月22日(水)以降は、「フタバフルーツパーラーFOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA店」と「フタバフルーツパーラー アーバンドックららぽーと豊洲店」で提供されます。
テイクアウト時は1個入り(¥864)から専用の箱があり、3個入り(¥2,570)、6個入り(¥4,860)があるので、自分用はもちろん手土産におすすめ。お店で、おうちで、韓国カフェ気分を満喫してみてはいかがでしょうか。
取材・文/岡部礼子