ちょっと特別な気分になれる外食、中でも家族みんなでいろいろなものを選んでワクワクできて、ちょっと贅沢感がある回転寿司。寿司メニューも豊富で季節やフェアなどで限定メニューも登場し、サイドメニューも充実。さらにはスイーツまでそろっているのがうれしいですね。人気回転寿司チェーンのくら寿司、スシロー、回転寿司みさきの今楽しめるメニューをご紹介します。
くら寿司の贅沢ネタが目白押しの「かにといくらフェア」
くら寿司ですでにスタートしているのが「かにといくらフェア」。もう、この並びだけで反則!絶対美味しい贅沢ネタの組み合わせです。高級食材といわれるかにやいくらをリーズナブルにいただけるのはくら寿司ならでは。
イチオシはやはり「極みの逸品シリーズ」の「極上かに玉手箱」(¥990)。見た目から豪華なこちらは、見ているだけでも贅沢な気分になれます。かにの甲羅の中に、棒肉、本ズワイガニのフレークを隙間なく並べ、ミョウバン不使用のうにと、いくらをトッピングしています。これだけでもかにを堪能できる人気メニュー。口の中をかにでいっぱいにするという夢が叶う逸品です。
単品で楽しみたいなら「ボイル本ズワイガニ二種盛り」(¥400)でボイルした本ズワイガニ棒肉とボイル本ズワイガニのフレークの2種類を楽しむのもいいですね。
「特大ボイル本ズワイガニ(一貫)」(¥345)でかにを頬張るのも贅沢感があって幸せな気持ちになれますね。
ほかにもかに味噌も入って濃厚な旨味が感じられる「かにクリームコロッケ」(¥180)や毎回大人気の「本ズワイガニ茶碗蒸し」(¥330)といったサイドメニューも要チェック。
フェアのもう一つの目玉いくらは、白鮭のいくらの中でも大粒のものだけを厳選した「大粒いくら軍艦(一貫)」(¥180)はぜひもの。これは食べておきたい一品です。
比較すると小粒ながら旨味が凝縮された「紅鮭いくらにぎり」(¥130)は、味も価格も魅力的。大葉の風味がマッチしています。
ほかにもいか、たこ、カナダほっき貝、白とり貝、めかぶにすりおろした山芋を加えた「五種の海鮮軍艦」(¥115)や、バナメイエビに、玉ねぎとにんにく、醤油、ごま油を混ぜた韓国ソースをトッピングした「えびチョレギ」(¥115)といった、お財布に優しい創作寿司も登場しています。
※フェアメニューはすべて数量限定、なくなり次第終了。
※一部の店舗では取り扱いのない商品や、価格が異なります。
くら寿司:https://www.kurasushi.co.jp/
スシローの「40周年!大大大大感謝祭り」で¥100白皿登場
スシローは2023年10月に回転すし事業を創業して40周年を迎えます。それにともない、10月4日(水)から「40周年!大大大大感謝祭り」を開催。スシローならではのスペシャルなネタが楽しめる内容なのですが、その中に大大大大注目の白皿が登場します。
スシローといえばまぐろ!と思う人も多いと思いますが、今回のフェアではスシローで人気No.1を誇るまぐろを白皿で提供します。白皿は価格を固定しない皿。今回は一体いくらで登場するのかというと、なんと¥100!しかも税込み!これはびっくりです。
フェアの第一弾では「大切りめばち鮪」が税込¥100、しかも1人何皿食べてもOKなんです。これってすごいことですよね。これには、昨今の物価上昇の中で、スシローの企業理念でもある「うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯。」という想いを込めているそう。
ちなみに第一弾の「大切りめばち鮪」の後には、10月18日(水)から「本鮪中とろ」が同じく¥100で提供される予定。しかも通常、どの商品も店舗によって価格が異なる場合がありますが、この2皿はどの店舗で食べても税込¥100なのだそう。どちらも1日の販売数に限りがあり、完売次第終了となるので早めにチェックしてみてください。
同じタイミングで秋のグランドメニューも登場。1皿で2種類の味が味わえる「えびバジルチーズ・サーモンバジルチーズ」(¥120~150)や、「グリルチキンチーズ」(¥180~210)ちょっと面白い組み合わせの「ほたて天ぷら麻婆包み」(¥120~150)なども発売になります。
「本鮪中とろ」(¥100)が登場する10月18日(水)からは、“お客様の声をカタチに。”ということで復刻ネタが登場。「活〆真鯛のあんこう肝のせ」(¥260~290)や「あぶり鮭ハラス」(¥120~150)などが限定で発売になります。
※フェアメニューはすべて期間限定販売。販売予定総数が完売次第終了。
※1日の販売数に限りがあります。
※一部の店舗では取り扱いのない商品や、価格が異なります。※仕入れ状況により、販売を中断/中止する場合があります。※期間終了後も販売予定数に達するまで販売を継続することがあります。
スシロー:https://www.akindo-sushiro.co.jp/
【回転寿司みさき】赤シャリリニューアル
職人さんが握ってくれる“グルメ回転寿司”として首都圏を中心に展開している「回転寿司みさき」。以前は「海鮮三崎港」という名前だったので、そう聞くとピンとくる人も多いかもしれませんね。回転寿司みさきでは、10月2日(月)から特製赤シャリにグレードアップ。ちょっと特別感のある寿司が楽しめるようになりました。
一般的な寿司のシャリは米酢などの白酢を使っていますが、赤シャリは赤酢を合わせた酢を使った酢飯のこと。昔は江戸前寿司では定番だったそうで、並べてみると見るからに色が違うのがわかります。今では“白シャリ”を出すお店が多く、赤シャリは老舗の江戸前寿司店や高級店などで提供されることが多い印象で、なかなか普段食べる機会がないかもしれません。
熟成酒粕の新物は白っぽい色ですが、1年熟成でやや茶色がかってきて、2年熟成では八丁味噌のような濃い色に変化。回転寿司みさきでは今回、2年以上熟成させた酒粕を使ったこだわりの赤酢を合わせた特製赤シャリにリニューアル。
回転寿司チェーンではなかなか味わうことができない赤シャリの寿司になりました。温度にもこだわり、魚の脂が溶けやすくなることでより美味しく食べられる“人肌”で提供しています。
そんなこだわりの赤シャリと相性がいいネタの筆頭はまぐろ。ということで、今回のリニューアルに際し10月8日(日)まで、“絶品本まぐろ”の赤身、中とろ、大とろを食べ比べできる「本まぐろ三貫盛」が期間限定でお得に食べられる「週得祭」を開催。通常¥760から¥700になります。使用しているのは極寒のアイルランド沖で獲れた天然本まぐろをはじめとした厳選した本まぐろ。脂が甘くて旨味の濃いまぐろと、赤シャリの相性のよさを体感できます。通常商品なので「週得祭」後も価格は戻りますが、いつでも食べることができるのがうれしいですね。
ほかにも、まぐろを醤油ではなく塩で食べる「塩鉄火」(¥330)や「天然インドまぐろとろたく手巻」(¥330)などは、赤シャリとまぐろの美味しさを楽しめるメニュー。独自のブレンドをしている赤シャリなので、光物や白身、貝類などともよく合い、マヨネーズを使った創作寿司も美味しくいただけるそうです。
また、回転寿司みさきでは、その日豊洲から直送された旬の天然魚を日替わりで提供していますが、これもまた特製赤シャリによって旬の天然魚の味わいを引き出してくれるのでおすすめ。一般的な回転寿司ではなかなか見かけない赤シャリの寿司を回転寿司みさきなら気軽に味わえます。
※「本まぐろ三貫盛」の「週得祭」は1日の販売数に限りがあります。一部店舗では価格が異なります。また「回転寿司みさき 海ほたる店」では開催しません。
※店舗で提供するメニューは天然本まぐろ以外の魚種の取り扱いもあります。
※豊洲直送便は西日本、宮城県の店舗、また一部店舗ではフェア商品の取り扱いがありません。
※仕入れ状況により販売を中断/中止または販売数が前後する場合があります。
回転寿司みさき:https://www.kyotaru.co.jp/misaki/
それぞれ異なる美味しい体験ができる回転寿司。食欲の秋にぴったりですね。家族みんなで楽しむ外食に選んでみてはいかがですか。
取材・文/岡部礼子