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【郊外カフェ】クラシカルな建物でゆったり過ごせる自家焙煎珈琲店パペルブルグ(東京都八王子市)

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木やツタが建物に絡んで歴史を感じるお店入口の様子。

車を走らせていると、突如見えてくるお城のような建物。こちらは中世、ドイツの館をモチーフにつくられた「パペルブルグ」というカフェなのです。映画の撮影にも使われたという店内は、どのような空間か、魅力をたっぷりご紹介します。

壁画やステンドグラスは多摩美大講師の作品!コーヒーとともにアートも楽しめる

内装の全景。壁一面の絵と彫刻、窓枠などアンティーク調のもので装飾されている様子。

1991年オープン。濃い色の梁が大胆な絵のフレームのよう、絵を引き締めます。

新潟の古民家から移築して彫刻を施すなど、実は国産のものが使われていて、どこか懐かしさと温もりを感じる内装が特徴。

内観、座席。

広々した店内は、常連の方やお友達同士、カップルなどですぐに満席に。おひとりさまの場合はカウンター席がオススメ。

贅沢な一杯が目の前に運ばれるワクワク感がたまらない!

素敵な花柄のカップに注がれたホットコーヒー。

カップは、数あるデザインの中からセレクトされて運ばれます。どんな柄がくるか、楽しみのひとつ!ブルグ¥670 ※スイーツとセットの注文で通常価格から50円割引

淡いブルーとピンクの花柄に、ゴールドの縁取りが上品なカップ。店名が使われている「ブルグ」というブレンドコーヒーをオーダー。コクと甘み、苦みがバランス良く感じられ、スイーツとも相性が良い。

サイフォニストのがコーヒーを淹れるところ。お湯を注ぐ。

サイフォン式で淹れるコーヒー。焙煎機で週2、3回焙煎をし、注文が入ってから豆を挽いてすぐに淹れて抽出されます。

季節ごとに食べたくなる!名物プリン・アラ・モード

プリンアラモード。プリンの上にはクッキーが乗せてあり、プリンが見えない状態。お皿の周りには、シャインマスカットやぶどう、バナナなどのフルーツが盛られている。

通常、パスタが盛り付けられるようなお皿に、プリンが登場。あれ、プリンが見えない?!プリン¥1,600

なんとも楽しい!フルーツ、自家製クッキーの中にプリンが隠れているタイプの、プリン・アラ・モード。クッキーを割りながら、いただきます。

クッキーを割り、プリンをみせているところ。

プリンを覆っているクッキーを思い切ってパリッとスプーンで割って、中のプリンと一緒にいただきます。

店舗・アクセス情報

2杯目のコーヒー。

スイーツ後に、どうしても苦めのコーヒーが飲みたくて「ヴォルフ」をおかわり。ヴォルフ¥880の半額でいただけました!(2杯目は半額)

口に入れると深い香りが漂うのに、後味は割とあっさりでとっても美味しい一杯でした。飲んでも香っても、心安らぐアロマ効果ですね!

道路から見える外観の様子。

道路から見える外観はこちら。駐車場はお店前に6台、横に6台分あり、車での入店がしやすいのもうれしい。

Pappelburg(パペルブルグ)
■OPEN
10:00〜19:00
東京都八王子市鑓水530-1
TEL:042-677-5511

《電車でのアクセス》
JR八王子駅/JR橋本駅より神奈川中央交通バス「自然公園前」バス停下車
《車でのアクセス》
八王子バイパス/国道16号 に入り、鑓水北(交差点) を右折して 東京環状/国道16号 に入る
https://pappelburg.com/

撮影・取材・文/森岡陽子

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