スターバックスが手がける「プリンチ®」から新提案！イースターを楽しむイタリアの伝統菓子

イタリアでのイースターの楽しみ方のひとつとして、春を楽しむ伝統菓子「プリンチコロンバパスクアーレ」が、スターバックスがてがける本格イタリアンベーカリー「プリンチ」で販売されています。(数量限定、なくなり次第終了)。いったいどんなお菓子？　　はたまたどのようにいただくの？　そんな疑問について教えていただきつつ、実物をいただきました。

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勉強会でコロンバの楽しみ方を教えてもらいました

今年1月、限られたメディア関係者を対象にプリンチが開催したパンの勉強会に参加しました。日本、ドイツ、フランス、イタリアと世界各国のパンの特徴や文化を学べる貴重な機会でしたが、この時「今年発売予定」と紹介されていたのが、この「コロンバ」だったのです。

大画面に映し出されて、実物も拝見。この鳥型のお菓子は？! 見たことがないビジュアルにドキドキしました。

試食で少しいただいたのですが(もちろん黙食です)、パンのような生地でもあり、ほろほろとした焼き菓子の食感もあり。初めて食べる感覚でした。

聞けば、この「コロンバ」は、イタリア・パヴィアが発祥の地とされる伝統菓子。パスクア（イースター）が近づくと街のお菓子屋やパン屋にずらりと並び、それが「春の訪れ」を告げる風物詩にもなっているのだそう。

イタリアの人々は、平和の象徴とされる鳩型にかたどられた「コロンバ」を購入し、パスクアを祝うためにどの家庭でも「コロンバ」が楽しまれるのだとか。なんとも素敵です！

プリンチで販売している「プリンチコロンバパスクアーレ」は、本場の伝統的な製法で、時間をかけて発酵させた生地のしっとりとろけるような食感と豊かな味わいが特長とのこと。ご家族や友人など大切な方とシェアして食べていくのが主流だそうです。

販売しているのは3種類

伝統的な本場の味わいを再現した、『プリンチコロンバパスクアーレ』 ¥4,104。本店ミラノからレシピを受け継ぎ、しっとりと焼き上げた生地には、オレンジピールやバニラペーストを加え、一口食べると発酵生地の優しい甘さとオレンジピールの風味が口の中に広がります。さっくりと歯切れが良く、しっとりした生地は、プリンチならではの食感です。

日本の春イメージして作り上げたやさしい甘さの『プリンチコロンバパスクアーレフラーゴラホワイトチョコラート』 ¥4,536。ホワイトチョコレートとストロベリーの甘い香りをラズベリーパウダーのほのかな酸味が引きしめて、絶妙なバランスに仕上がっています。上掛けには春をイメージしたピスタチオをトッピング。

コーヒーを存分に味わえる、スターバックスならではの『プリンチコロンバパスクアーレカフェチョコラート』¥4,536。ダークチョコレートチップとマカデミアナッツを加えた、日本のプリンチ®オリジナルフレーバーです。コーヒーの香り、深み、余韻の中に、ダークチョコレートのビターさを楽しめるバランスにこだわりました。