卒業旅行や新婚旅行で訪れたことのある方もいるかなと…Mart読者世代にも懐かしいリゾート地！ニューカレドニア。
南太平洋に浮かぶこの島は、森村桂氏の小説「天国にいちばん近い島」の舞台となったところ、約40年前に映画化もされ、原田知世さんの可愛い笑顔が今でも鮮明に想い出されるという方もいるかも。
そんなニューカレドニア、いま再び、自然やグルメを満喫できるリゾート地として注目を浴びています。
フランス領でもあるニューカレドニアには、海や山、おしゃれな街をも楽しめる素敵なスポットがいっぱい。今回はファミリーでも楽しめるニューカレドニアの魅力をご紹介します。
日本から直行便で約8時間半！時差は2時間！
南太平洋に位置するニューカレドニアは成田空港から約8時間半のフライト、時差は2時間と子どもたちにもラクチンな旅行先。成田をお昼頃離陸し首都ヌメアのラ・トントゥータ空港に到着するのは22:30過ぎ。到着した日はそのままホテルに直行しおやすみなさい……翌朝から活動です。
ヌメア市内はバスかタクシーで移動！
ニューカレドニアには鉄道がなくタクシーか路線バスの移動が主流、ホテルからヌメア市街地までは路線バスを使ってみました。1日乗車券もあるようなのでそちらを利用しても。
チューチュートレインという市内を観光できる観光バスも名所を回ってくれるのでおすすめです。2,200CFP（12歳以下1,000CFP）
※1CFP＝1.30789JPY／12月25日時点
まずはマルシェで朝ごはんを
海沿いにある「La Buvette Du Marche」というマルシェ（市場）は地元の人たちが集まる場所。新鮮な食材が並ぶ棟、カフェや雑貨の棟などいろいろな楽しみ方ができる場所です。
朝ごはんにセレクトしたのはクロックムッシュ（600CFP）とフランスパン＋ジャム（300CFP）にカフェラテ（300CFP～)。
さすが本場！地元の人たちに混ざっていただく現地の朝食はやっぱり最高。
焼きたてのフランスパンやクロワッサンが並びます。お姉さんの笑顔も素敵！
かわいい小瓶に入ったスパイスやはちみつも。
観光客たちがよく着ている色とりどりのパレオも。ストール替わりにも素敵ですが、キャンプ用のテーブルクロスとしてお土産に購入！
カラフルなガラス食器やマグカップはお土産にもぴったり。
こんな感じにいろいろなお店があるのでお土産探しにはマルシェがおすすめです！
プチフランスと呼ばれている街中でもお買い物
フランス領であるニューカレドニア、ここヌメアはプチフランスとも呼ばれているそう！南国の雰囲気も充分満喫できる街中にはおしゃれなお店もいっぱい。
そんな中でもおすすめのお店をご紹介します。
ニューカレドニアの自然素材を使ったオリジナルコスメのお店「ボタニック」。ニューカレドニアでしか購入できないこのブランドです。
お土産用のセット商品も並んでいました。
イルデパンの砂を使ったスクラブや、ヌメアのミツロウを使ったハンドクリームなど優しい素材のコスメたち。
ちょっと特別なお友達へのお土産はこちらがおすすめ。
ショコラティエのモランさんがつくるチョコやマカロンが並ぶ「ショコラ・モラン」。
お土産にぴったりのマーブルチョコのようなものも（450CFP）。
まるで日本のスリコみたいな雑貨店もありました。
抑えた色味のキッチングッズも。
ここではヘアクリップとヘアゴムがセットになったものをばらまきお土産にGET。
ランチは公園内のカフェでのんびりと
ランチタイムになったので、街の中心部にあるココティエ広場あるカフェ「ラネックス」に入ってみました。気持ちのよいテラス席からは池や鳥も見えて子どもたちも楽しめるカフェでした。
なんとメニューには日本語表記もあるので、注文はなんなくスイスイと。
バゲットのサンドウイッチ（800CFP）とパニーニ（700CFP）でお腹いっぱいに。
ヌメア市内だけでもお散歩にショッピングにグルメにと、まる一日充分楽しめました。地元の人たちの優しい息吹を感じられる南国のリゾート地！家族での休日を過ごすには最高の旅先です。
次回はちょっと足をのばした観光スポットをご紹介します。
＊お得情報
ニューカレドニア往復航空券やエステバン商品が当たる、エステバンとエアカランがコラボしたキャンペーンが（～2024年1月10日）開催中。
取材協力／ニューカレドニア観光局 https://www.newcaledonia.travel/ja
エアカラン https://www.aircalin.jp/ja
撮影・取材／西岡直美
