ひとり旅大好きなMartライターの丹下です。最近は毎月1〜2回の頻度で旅行に出かけることを目標にしています!今回はマンゴーかき氷を求めて台湾へ行ってきました。日本から約3時間で到着できる台湾。気軽な海外旅行にもぴったりですよ。
台湾到着!さっそく夜市でB級グルメを堪能
今回の台湾往復はLCC(格安航空会社)のPeachのセールで航空券をゲット。Peachは国内線、国際線問わず頻繁にセールを行っているのでおトク旅行に出かけたい方はぜひチェックしてみて。筆者は年に何回も台湾に行くリピーターなので、お手頃な価格の航空券を見つけたらつい購入しています(笑)。
台湾、桃園空港に到着したのは20時頃。夜の台湾といえば夜市ですよね!向かったのは台北駅からもアクセスしやすい寧夏夜市です。さっそくB級グルメをいただきます。
寧夏夜市に来たら必ず訪れる、ジーロー飯(蒸し鶏のご飯)の名店「方家」。ここで注文したのはジーロー飯とルーロー飯のミックス丼。メニュー表にはありませんがリクエストしたらつくってくれる裏メニューです(笑)。
サイドメニューで注文した、海苔と卵のスープもシンプルな美味しさで付け合わせにぴったり。
デザートは夜市を抜けたところにある「豆花荘」へ。豆乳を冷やし固めた台湾伝統のスイーツ、豆花はさっぱりとした甘さなので食事のシメにぴったり。今回はあずきの豆花をチョイス。しゃりしゃり食感のシャーベット状のシロップを絡めていただきます。
メニューを見るとタピオカやピーナッツ、緑豆など定番のトッピングだけでなくオートミール豆花という商品も。どんな味がするのか気になるところ。
帰り道はクラフトビールのお店にも立ち寄り。常連客のグループと仲良くなり、ライチ味のビールをお裾分けしてもらいました。旅先ではこうやって現地の人と交流して、おすすめスポットを教えてもらうこともよくあります(笑)。
北投温泉で台湾の温泉文化を体験!
翌日は台北駅からMRT(地下鉄)を使って北投温泉へ。メジャーな観光スポット、九份や故宮博物院などはひととおり訪れたことがあるので今まで行ったところがないエリアに行ってみよう!という思いつきからです。
北投温泉は台湾の温泉文化の発祥地としても有名な温泉街。台北からもアクセスがよいのがポイント!ホテルも充実していて、日本でいうと熱海や草津みたいなイメージかもしれません。
北投温泉の文化や歴史について学べる博物館もあります。入場無料。館内全体がアートっぽい雰囲気なので写真を撮るのが楽しい!
ひとり旅でも自撮り棒を駆使していろいろ撮りまくります。ちょっと孤独な感じもしますが……本人はとても楽しんでいるので問題ありません(笑)。。
温泉の歴史について学んだ(?)ところで、実際に近くの公共浴場へ。こちらは100年以上の歴史を誇る瀧乃湯という日帰り専門の温泉。台湾の現存する浴場の中では最古の部類に入るそう。日本式なので水着不要で気軽に入れるのもうれしい(海外の温泉は水着着用のところがほとんど)!
実際に入浴すると……とにかく熱い!熱めの浴槽は46.5℃、ぬるめの浴槽でも43℃という驚異の温度設定(笑)。少し慣れればぬるめの浴槽には入れましたが、それでも熱い。ある意味、貴重な体験!? 温泉自体は現地のおばあさんたちの憩いの場になっていてほのぼのとした空気が流れていました。 妙に居心地がよかったです(笑)
北投温泉は愛媛県の道後温泉と友好協定を結んでいるそうで、温泉街にはこんな展示もありました。日本とのつながりを探しながら散策するのも楽しいですよ。
お目当てのマンゴーかき氷は……なんと完売!?
今回、台湾に来た最大の目的はマンゴーかき氷を食べること。おやつに食べよう!と意気込んでお店に向かいました。マンゴーが食べられる時期(4〜10月)のみオープンしている「冰讃」というかき氷店へ。
が!平日の午後にもかかわらずすでに売り切れとの表示が(泣)。……温泉に入っている場合ではありませんでした。ここは朝イチに来て食べるのが正解だったようです。年々高まるマンゴー人気、完全に油断していました。悲しすぎます。
泣いてもゴネても無いものは無い。仕方ないので気持ちを切り替えて2番目に大好きなかき氷のお店に向かいます。士林夜市にある「辛發亭」。こちらはふわふわ系かき氷の元祖とも言われている老舗なんです。
やっとマンゴーかき氷にありつけました!大きめにカットされたマンゴーがうれしい。台北でマンゴーかき氷を食べられるお店はたくさんありますが、このお店はひとりでも食べきりやすい量で提供してくれるのもお気に入りの理由です。
スプーンですくうと、ふわっふわの質感なのがよくわかります。まるでクリーミーなアイスを食べているような食感&甘さ!マンゴーかき氷は期間限定メニューですが、抹茶やコーヒー味など他の種類も充実しているのでいつ来ても楽しめます。士林夜市の食べ歩きのシメにもおすすめですよ。
台湾グルメといえば小籠包
買い物や街歩きを楽しんだ後は小籠包ディナー!台湾の小籠包といえば「鼎泰豐」が有名ですが個人的にはいろいろなお店を食べ歩くのが好き!というわけで今回は日本人にも人気の高い「濟南鮮湯包」へ。
熱々の小籠包いただきます〜!じゅわっと中の肉汁があふれる瞬間がたまりません。合わせるお酒はもちろん台湾ビール。お店にこの「ONLY 18DAYS BEER」というビールがあったらぜひ注文してみて!加熱処理をしていないため賞味期限がたったの18日間という生ビールなんです。ほのかに甘みのあるすっきりとした飲み心地で、小籠包にもよく合います♪
台湾の夜はまだまだ終わりません。前から行ってみたかった台湾産ウイスキーKAVALANが飲めるBARへ。
日本ではなかなか飲めないKAVALANが種類豊富にずらり!好みを伝えると店員さんがおすすめを教えてくれるのでウイスキーに詳しくなくても安心して飲めます。ウイスキーなのでアルコール度数はもちろん高めですが、後味がとてもフルーティー。カクテルやハイボールも充実しているので大人な台湾ナイトを楽しみたい方はぜひ。
すっかりほろ酔いになった帰り道。降りるバス停を間違えました……(笑)。ちなみに台湾のバスは乗るときも降りるときもしっかり運転手さんにアピールしないといけません!日本のように丁寧なアナウンスもないので乗車中はGoogle マップを見ながら位置を確認するのが◎です。
今回購入したお土産はこちら。台湾といえばお茶ですよね。右端のパッケージがかわいい台湾茶はプチギフト用に!自宅用にはスーパーでコスパのよいリプトンの凍頂烏龍茶と高山烏龍茶を毎回購入しています。下のレトロなパッケージのものは「義美小泡芙」というシュー生地の中にチョコが入った昔懐かしいお菓子です。娘が大好きなのでこちらもリピ買いしています。
そんなこんなであっという間に帰国。帰りは午前の飛行機だったのでその日は何も観光できず(泣)。いつものごとく弾丸旅行でしたが、自由きままに行きたい場所に行けてよかったです。しかしマンゴーかき氷完売事件が残念すぎる!来年のマンゴー収穫シーズンになったら速攻でリベンジしようと決めました。
今回も読んでくださりありがとうございました。次回のひとり旅、海外はひとやすみ。マイルを使って大好きな沖縄の離島に行ってきます!
文/丹下紋香