近年多発する地震等自然災害に高まる防災意識。日常から災害に備える「防災タオル」とは
南海トラフの被害が甚大とされる愛媛県の地元タオルメーカーが家庭の防災意識拡大に取り組む
今治タオルメーカー(森清タオル株式会社)のグループ企業である株式会社Abby(本社:愛媛県今治市 代表取締役:森和子 、以下「当社」)は、災害時に7つの機能を果たす「防災タオル」の先行受付を開始いたします。
2011年3月11日に起きた東日本大震災を皮切りに、南海トラフ大震災などへの防災意識が高まっていますが、内閣府が調査した統計(平成28年度、日常生活における防災に関する意識や活動についての調査結果について)によると、実に62.2%の人が「災害への備えに取り組めていない」と回答しました。
こうした防災意識に関する背景を、日用品から解決していく取組みとして誕生したのが「防災タオル」です。
「防災タオル」は従来の防災グッズとは違い、どこかにしまっておくものではなく、日々の暮らしの中でも使うことができます。
「災害が起きたから使う」補助品としてではなく「日常から使えて災害にも備えることができる」日用品をテーマに開発しました。
綿100%で乾きも早い今治製の「防災タオル」は、キッチンやスポーツ、アウトドアなど普段のくらしの中でも大活躍します。家族人数分だけ揃えられ、くらしに馴染むカラーの7色展開です。
普段使いのフェイスタオル(長さ80cm)と比べ、123cmと長い設計になっており、タオルの両端を柔らかいメッシュ地にすることで女性の方でもギュッ!と結ぶことができます。
重さも約75gと薄くて軽い設計なので収納性に優れ、避難時にも手荷物になりません。
日常生活では、フェイスタオルやスポーツタオル、子供のおくるみと多様な使い方ができ、災害時には付属品も合わせて以下のような7つの機能を果たします。
アレルギーや疾患・薬の有無を伝える「ポーチ」
災害時の避難所で課題となった一つが「アレルギー対応食」や「疾患を持つ方の常備薬」の確保です。まずはご家庭で最低 1 週間分の備蓄を進めることが重要ですが、避難所では「アレルギー」や「疾患・薬」の有無を伝えることも大切です 。 防災タオルに付属しているポーチは、連絡先などの情報の他にアレルギーの有無などを記入できるようになっています。自分で伝えることが難しい小さなお子様にアレルギーがあったとしても、これを持たせていれば周りの大人に伝えることができます。
ポーチのサイズも携帯電話と同じくらいの大きさなので、常備薬や小銭を入れておくこともできます。 また、必要な情報を記載したメモやコピー等も入れておく事が出来ます。
応急マスク
口元を覆うことで簡易的なマスクとしてご使用いただけます。
赤ちゃんのオムツ
避難所での小さなお子様のオムツ代わりとしても活用できます。
三角巾(アームホルダー)
両端を結び首にかければ、三角巾代わりとして使用可能です。
包帯
救急用品が周りにない場合でも、応急処置の包帯として使用できます。
野外ミニブランケット
二つに折れば、小さなお子様用薄手のミニブランケットとしてお使いいただけます。
体温調節
避難所外での復興作業時には、濡らしたタオルやカイロを包んで顔や首元に巻けば、体温調節にも役立ちます。
販売価格:1,500円(税抜)
■本件に関するお問い合わせ
【株式会社Abby】
広報担当:森 育子(もり いくこ)
愛媛本社: 〒794-0832 愛媛県今治市八町西 2- 4-8
東京営業所:〒151-0061 東京都渋谷区初台 2-27-5 初台ロイヤルマンション 201
企業サイト:https://abby-imabari.com
お問い合わせ電話番号:0898-35-0204(担当:森育子まで)9:00 – 17:00 土日祝定休
メールアドレス:info@abby-imabari.com
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