【東レ共同企画】タオル革命。新常識!ハイブリットな次世代タオル「3Dタオル」完成!
ー 綿100%の限界突破!これまでの概念を覆す次世代タオルの情報解禁。
この度、伊澤タオル株式会社( 東京都渋谷区、代表取締役社長 :伊澤正司 、以下伊澤タオル)は、東レ株式会社(東京 都中央区、代表取締役社長:日覺 昭廣、以下東レ)との共同企画により、新しいタオル製品「3Dタオル(スリーディー タオル)」を開発しました。
綿とポリエステルのハイブリット構造の当製品は、既存のタオルを遥かに越える機能性と環境配慮を両立することを可能にしました。
現在、広く使われている綿100%タオルには長い歴史があり、高い吸水性、やわらかい風合い、低コストで大量生産が可能である等、多くのメリットがあります。反面、綿は植物を原料とする天然素材である為、性能の改善に限界があるのも確かです。特に、速乾性の悪さ、洗濯を繰り返すことによる風合い劣化・⽑⽻落ち等といった問題は高い壁となって立ちはだかっていました。
そうした課題の対策技術として、化学繊維を利用したタオル開発が様々に行われてきました。例えばポリエステル混のパイル糸を用いたり、グランド糸にポリエステル糸を使用したりといったタオルが発売されましたが、このような単純構造のものでは性能改善は限定的です。こうしたタオルは吸水性の低下や風合いの悪化、毛羽脱落の増加など、むしろデメリットのほうが多く、普及に至っていないのが現状です。
今回、大手繊維メーカーの東レと当課題に取り組み、一つの答えを出すことに成功しました。それが「3Dタオル」。
第一に、従来のタオルとは一線を画す使用感を実現しました。綿100%タオルの長所である高い吸水性、風合いの良さはそのままに、ネックであった速乾性は従来品と比較して乾燥時間が約2/3と大幅に減少。洗濯を繰り返すことで発生する風合いの劣化、⽑⽻落ちも飛躍的に改善しました。
第二に、綿100%タオルを大きく凌駕する環境保全性能を達成しました。化学繊維を取り入れることで、リサイクル素材の活用が可能となりました。また、高い速乾性による節電・節水効果も大きく、乾燥機を使用した場合、約30%の電力が節約できることを確認しました。既存の綿タオルの環境対策としてはオーガニックコットンの使用という手段しかなかったのに対し、当製品は環境保全にあたって新しい角度からのアプローチを可能にし、その効果は極めて高いものです。この製品は100年以上続く綿タオルの歴史の大きな転換点となる商品です。
今後も従来の概念にとらわれることなく時代の変化に対応し、お客様のニーズに応える製品の開発を行ってまいります。
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【3Dタオル販売について】
2021年5月より、Amazon(日本)にて販売開始予定。
※2021年4月より先行予約開始。
その他大手小売店より順次販売開始予定。
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【会社概要】
伊澤タオル株式会社
本社:東京都渋谷区恵比寿西1-26-6
URL:https://www.izawa-towel.com/
創業50年の日本を代表する老舗タオルメーカー。
数多くのブランド・最大手企業のOEM生産を担う。
これまで培ったノウハウを活かし、更なる技術革新とグローバルな企業を目指す。
※特許出願済み
※すべて当社調べ