日本最大級のデザイン&アートの祭典「DESIGNART TOKYO 2020」出展費免除の支援プログラムを発表
開催期間:2020年10月23日~ 11月3日_クリエイティブの底力が結集する
DESIGNART TOKYO(デザイナート・トーキョー)は、2017 年に始まったデザイン&アートフェスティバル。世界屈指のミックスカルチャー都市、東京を舞台に、世界中からアート、デザイン、インテリア、ファッション、フードなどさまざまなジャンルのモノやコトが結集し、多彩なプレゼンテーションを行います。今年度は現在の社会情勢を受け、出展費免除の支援プログラム「OVER 2020(オーバー トウェンティトウェンティ)」を新たに設けました。
エントリー期間延長と出展支援プログラム「OVER 2020」
経済優先の消費社会は転換期を迎えています。そしてさらに、新型コロナウィルス感染拡大による世界規模の情勢不安を受け様々な事柄が見直されていくなかで、私たちは確実に「ものづくり」について、あらためて考える時を迎えました。それは創作側のみでなく、見る側、消費する側の目も問われているということです。そんな時代だからこそ、本当に愛せるモノとは何なのか、もう一度真剣に考えてみる必要があるのではないでしょうか。
このような昨今の社会情勢を受け、5月10日まで出展エントリーの受付期間延長を決定いたしました。また、初年度より取り組んできた若手支援プログラム「UNDER 30(アンダー サーティ)に加え、新しいチャレンジが感動とビジネスをもたらし、好循環を生み出す事を願い、出展費免除の支援プログラム「OVER 2020」を新たに設けました。前を向いてものづくりに邁進する方々の、素晴らしい作品の発表を成功に導くお手伝いをします。
東京の歴史に残る様々な街の動きと連動
2020 年という節目の今年、東京では街の歴史に残る大型施設のローンチやアニバーサリーを迎え、様々な活動が行われます。DESIGNART TOKYO 2020では世界中のデザイン・アートの展示のみならず、明治神宮鎮座百年大祭の奉納・奉祝事業として同時期に開催される「原宿表参道百年祭」や、インテリア・デザインの国際見本市「IFFT ⁄インテリア ライフスタイル リビング」などとの、都市の動きと連携を強めていきます。
ーエントリー受付期間:2020 年 5月10日(日)までー
エントリーアドレス:http://designart.jp/entry2020
■出展支援プログラム「OVER 2020」概要:http://designart.jp/news/news-over2020
■出展者説明会ビデオ:http://designart.jp/news/news-online-exhibitors-orientation
DESIGNART TOKYO 2020に参加予定の注目の3組を先行でご紹介します。
革新的なアップサイクルプロジェクト「Stump Chair(スタンプチェア)」
日本のプロダクトデザイナー、建築家、そしてアートの領域を横断的に活動し、世界的に注目を集める板坂諭の新しいプロジェクトによる「Stump Chair」が登場。椅子の素材には、ファストファッションの栄華の陰で、どうしても大量に余ってしまうという生地を使用。通常お金をかけて処分している生地ですが、強度があり且つ美しいこの素材には、まだまだ再利用の可能性が潜んでいます。アップサイクルという現代の重要課題を、実際に生活の中に活躍する、楽しく美しいプロダクトに完成させるべく、制作に取り組んでいます。秋にはさらに進化した姿でお見せできることでしょう。
板坂諭(いたさかさとし)
1978 年生まれ。日本のプロダクトデザイナー、建築家。建築設計事務所/デザイン事務所である株式会社the design labo 代表取締役。デザインブランドh220430 主宰。
www.h220430.jp
1本のチョークで点と線を自由に操り、繊細で大胆な世界を表現
デンマーク・コペンハーゲン発のアートマガジン「PLETHORA MAGAZINE(プレソラマガジン)が選出したフランス在住のアーティスト、フィリップ・ボードゥロック。彼のオイルチョークを使った大胆かつ繊細な作品は、自身のグラフィティの経験から得たものである。作品の壮大なスケールと文字を表現することへのパッション、自然と対峙する作風とエネルギーを、ぜひ作品を通して体感してください。
※PLETHORA MAGAZINE … デンマーク・コペンハーゲン発のアートマガジン。様々なテーマに、世界各国の作家や歴史的重要な資料を公式にキュレーションし、独自の切り口で特集しています。 www.plethoramag.com
Phillippe Baudelocque(フィリップ・ボードゥロック)
1974 年フランス生まれ、在住。音楽家家系で父は動物画家という家庭で育つ。1980 年代後半からグラフィティアーティストとして活動を始める。2002 年フランス国内で最も権威あるグランゼコールの一校、国立高等装飾美術学校(パリ)を卒業。2014 年DrawingNow(ローマ現代アート美術館)に出展。フランス国立自然史博物館及びポンビドゥー・センターコレクションアーティスト。 www.baudelocque.com
芸術的なシルエットの新製品「ロープ チェア」を発表
フィンランドのインテリアブランド、アルテックは、ロナン& エルワン・ブルレックの新製品を発表します。「ロープ チェア」は、アルテックが1935 年創業より追求し続ける「アート(芸術)」と「テクノロジー(技術)」の融合を現代に継承するデザインです。海で使われるロープを背もたれと肘掛けに応用した「ロープ チェア」は、まるで痕跡を刻むかのように柔らかくフォルムを留め、座る人によってもデザインされるというまったく新しい発想から生みだされています。アルテックの直営店Artek Tokyo Store では、「ロープ チェア」の日本お披露目となるインスタレーションとともに、ロナン& エルワン・ブルレックデザインの製品を豊富に揃えてご紹介します。
Ronan & Erwan Bouroullec(ロナン& エルワン・ブルレック)
兄ロナンは1971 年、弟エルワンは1976 年、共にフランス生まれ。1999 年からパリに共同でデザインスタジオをかまえる。彼らの作品は日々の暮らしの中で使う小物から建築プロジェクトまで多岐に渡る。ロナン&エルワン・ブルレックとアルテックは、2015 年の「カアリ」シリーズ、2017 年にテキスタイル「リヴィ」を発表、2020 年の「ロープ チェア」は初めての椅子のデザインとなる。
Artek(アルテック)
1935 年、アルヴァ・アアルト、アイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス= グスタフ・ハールの4 人により「家具を販売するだけではなく、展示会や啓蒙活動によってモダニズム文化を促進すること」を目的に、ヘルシンキで設立。2019年、東京表参道に世界で2 店舗目となる旗艦店Artek Tokyo Store をオープン。 www.artek.fi
<DESIGNART TOKYO 2020 開催概要>
名称: DESIGNART TOKYO 2020 (デザイナートトーキョー2020)
会期: 2020 年10 月23 日(金)~11 月3 日(火・祝)
オフィシャルWEB サイト:http://designart.jp
プレスデー: 2020 年10 月22 日(木) *同日にプレスツアーを開催予定
エリア:表参道・外苑前/原宿・明治神宮前/渋谷・恵比寿/代官山・中目黒/六本木/新宿/銀座
来場者数見込み: 20 万人 出展箇所:100 会場以上 主催:DESIGNART 実行委員会
発起人:青木昭夫(MIRU DESIGN)、川上シュン(artless)、 小池博史(NON-GRID・IMG SRC)、永田宙郷(TIMELESS)アストリッド・クライン(Klein Dytham architecture)、マーク・ダイサム(Klein Dytham architecture)
※一刻も早い収束を願っておりますが、新型コロナウィルスの影響により、一部内容に変更が発生する可能性がございます
【昨年実績】来場者数: 約227,400 人(延べ)/ 会場数・出展者数: 104 会場・147 / 参加クリエイター&ブランド数: 390 / マッチング数: 39 組
DESIGNART TOKYO 2019 レポート: http://designart.jp/designarttokyo2019/report
主催:DESIGNART TOKYO 実行委員会
〒107– 0062 東京都港区南青山 2 –15 –19 フジハイツ402
TEL 03–6804–3819 / info@designart.jp http://designart.jp
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