ウニみたいな豆腐!?熊本の“山うにとうふ”とは?

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Martで毎月連載している地域特派員ミセスによるご当地情報「おもしろいモノ見つけました」。3月号では、さまざまな農産物の生産が盛んで大豆も豊富に採れる、自然に恵まれた熊本で生まれた「山うにとうふ」の情報が届きました。豆腐なのにウニみたいな食感!という、その気になる味やアレンジ方法をご紹介します。

豆腐の味噌漬を現代風にアレンジ!

食料の確保が困難な800年以上前の時代に、熊本県の五木村で保存食として食べられていた「豆腐の味噌漬」は、タンパク源として重宝されていたそう。それを現代の食卓で食べやすくアレンジしたのがこの「山うにとうふ」。日本の名水でもある川辺川の伏流水と、九州産100%の大豆を使っておいしい豆腐を仕上げ、800年受け継がれた製法で秘伝のもろみ味噌に漬け込んで完成。いろいろな料理にアレンジしやすく、海外でも健康食として大注目されています。山うにとうふオリジナル100g入り¥600(五木屋本舗)

食感はウニみたい!
「うに」とはウニのような食感を表しています。クリーミーで、味噌からくる独特な発酵の香りが食欲をそそります。

「熊本は新鮮な食材が豊富で毎日楽しいです♪ この「山うにとうふ」のほかに、おソバや馬刺しなども有名で、よく食べています」(地域特派員の阿南志寿さん)

「トマトやきゅうり、大根につけて食べています。野菜をたくさん食べてくれるので、母としては大変助かります。夫にとっては、いいおつまみですね~(笑)。」(阿南さん)

熊本の歴史ある“山うにとうふ”はアレンジも自在!

朝ごはんはパンに塗って
バゲットを切り、山うにとうふを適量バターのように塗るだけ。朝の忙しいときに、おいしさと栄養を兼ね備えた朝食になります。味つけは特になくても、パンになじんで食べやすいです。

お弁当には焼きおにぎり&玉子焼きに巻いて
冷めてもおいしいのでお弁当にフル活用。おにぎりに塗って軽く焼けば具いらず。玉子焼きは、山うにとうふを縦長にカットしておき、卵液に塩少々を加えておきます。卵液を流し、巻き始めに山うにとうふを並べて巻きながら焼きます。

おしゃれなパーティメニューにも!
ディップは、山うにとうふとマヨネーズを1:1で混ぜ合わせて完成。クリームパスタは2人分、お好みの食材を炒め、白ワイン50㎖を加えたところに山うにとうふを2/3パックと生クリーム200㎖を入れ、塩・こしょうで味を調えたら、ゆでたパスタを加えてからめるだけ。さっぱりしたクリーム感が魅力。

【お問い合わせ先】
五木屋本舗
https://itsukiyahonpo.co.jp

取材/森岡陽子 フードコーディネート/土肥愛子 構成/長南真理恵

※Mart2019年3月号 「地域特派員ミセス」発のレポート おもしろいモノ見つけました!より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

 

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