K-POPファンが最も注目する韓国最大級の音楽授賞式 2023 MAMA AWARDSが11月28日、29日の2日間東京ドームで開催されました。今をときめく人気アーティストたちが一挙に集結! 韓国ドラマでおなじみの豪華俳優陣たちもプレゼンターとして続々登場したレッドカーペットにMartのカメラが潜入。2日間の熱気に満ちた現場の様子をお届けします♪
『 MAMA AWARDS』とは?
1999年に第1回目の授賞式「Mnet映像音楽大賞」として開催され、2009年に「Mnet Asian Music Awards(MAMA)」に改称。2022年より「MAMA AWARDS」にリブランディングし、約24年にわたりK-POPを牽引している授賞式。これまで韓国をはじめマカオ、シンガポール、香港、ベトナム、日本で開催されてきた 。今年度は韓国の授賞式として初めての東京ドーム開催。『2023 MAMA AWARDS』のコンセプトは「ONE I BORN」。無限の可能性を持つ世界でたったひとりの存在である「私(I)」と「MAMA」が出会い、ポジティブなエネルギーを通じて完璧な一つ(One)になるという意味が込められている。
レッドカーペット DAY1
大人っぽいスーツ姿にドキッ!人気急上昇中の&TEAM
12月でデビュー1周年を迎えた&TEAMは蝶ネクタイが似合う大人っぽいスーツ姿でレッドカーペットに登場! これまでの学生服姿から一気に成長し大人びた様子で現れた9人に思わずドキッとしてしまう瞬間も。11月15日に1st ALBUM『First Howling : NOW』をリリースしたばかりで、Martではその熱気に満ちたショーケースの様子をご紹介しました!(※その記事はコチラ→★)
この日のステージでは収録曲の「War Cry」を披露。&TEAMらしい一糸乱れぬ、キレのあるパフォーマンスを魅せつけました。年明けからはグループ初の単独コンサートツアーが決まっており、全国7か所と韓国・ソウルでの公演を控えている&TEAM。これからますますの活躍に注目が集まりそうです。
キュートなチャームポイントを披露したTOMORROW X TOGETHER
ファンからの投票で決まるWorldwide Fans’ Choiceを5年連続受賞したTOMORROW X TOGETHER 。レッドカーペットではMCからそれぞれのチャームポイントを尋ねられ、SOOBINは「大きな手ですね」と右手を顔の横に並べてみせ、YEONJUNは「見た目とギャップがあって、中身は優しくてかわいいです♡」とピースサイン。BEOMGYUは「僕は写真を撮るときの横からのラインがキレイなんです」と、横顔で決めポーズを披露。TAEHYUNは「眼差しです。強烈な目つき」とカメラに熱視線を送り、HUENINGKAIは「僕は神秘的なビジュアルですね」と手を顔に添えてポーズ。愛嬌たっぷりの5人に、思わずハートを撃ち抜かれそうでした。
今回のステージでは「Sugar Rush Ride」と「Chasing That Feeling」を披露。MAMAのために準備された芸術的なパフォーマンスは会場のMOA(※ファンの呼称)にとっても特別なステージに。Martでは7月に行われたショーケースを取材。(※その記事はコチラ→★)ますます魅力が増す5人から今後も目が離せません。
ブラックスーツで颯爽と登場したENHYPEN
今年ワールドツアーの⽇本公演では京セラドーム大阪と東京ドームでの初のドームツアーを成功させ、ますます勢いをみせるENHYPEN 。レッドカーペットには全員が颯爽とクールに決めたブラックのスーツで登場しました。この日Worldwide Fans’ Choiceを3年連続で受賞し人気の高さも証明した7人。ステージでは、Mini Album『DARK BLOOD』から「Bite Me」と11月にリリースしたばかりのMini Album『ORANGE BLOOD』から「Sweet Venom」を披露しました。
インパクトのある振付けが話題になった「Bite Me」のダンスではひときわ大きな歓声が上がり、個々のダンススキルの高さを魅せたソロダンスブレイクや、大勢のダンサーたちとの圧倒的な群舞も披露し会場を大いに沸かせました。Martでは9月に行われたショーケースも取材。(※その記事はコチラ→★)ショーケースで東京ドームのステージに立つことに特別な思いがあると明かしたNI-KIが、MAMAでも同じステージに立てることになり、きっとファンは胸を熱くしたはず。
メンバー仲の良い様子にほっこり♡ Kep1er
Kep1erは雪の精のような真っ白な衣装で登場。チェヒョンは「昨年に続き2度目のMAMA出演となります。昨年よりももっと成長した姿と、見どころの多いステージを準備したので楽しみにしてください」とコメント。MCからみんなでやりたいことを聞かれたイェソは「メンバーみんなで一度、済州島に旅行に行きたいです」と明かし、仲の良いメンバーたちの様子にほっこりする場面となりました。
MAMAに久しぶりに登場した東方神起
デビューから20周年を迎えた東方神起の2人は貫禄のあるタキシード姿で登場しました! 東方神起は海外アーティストでは東京ドームでの最多公演を記録しているとのことで、そんな縁のある東京ドームのステージにMAMAで立つことになり、ユンホは「久しぶりの出演で感慨深いです。今日も素晴らしいアーティストのみなさんたちと同じステージに立つので、僕たちも頑張らなければと思っています」とコメント。
ステージでは「Down」と「Rising Sun」を披露し、「Rising Sun」では、なんとRIIZEの7人が登場! 同じ事務所の先輩と後輩によるコラボレーションとなり、ファンは興奮するステージとなりました。
レジェンドYOSHIKIがMAMAのレッドカーペットに登場 コラボステージは伝説に
白いスーツで登場したYOSHIKIは、その純白なスーツもレジェンドが放つ特別なオーラで一層輝いて見える様。レッドカーペットでは「韓国の文化やK-POPが大好きなので、今日はここに来ました」とMAMAへの思いを明かしました。
この日のステージは、名曲「ENDLESS RAIN」をピアノで奏でるYOSHIKIに合わせて、歌をTOMORROW X TOGETHERのTAEHYUN・HUENINGKAI、ラップでBOYNEXTDOORのジェヒョン、チェロでRIIZEのアントン、そしてZEROBASEONEのハン・ユジンがダンスパフォーマンスを繰り広げるという豪華コラボレーションを披露。レジェンドと次世代たちで魅せたステージは圧巻で、歴史に語り継がれるパフォーマンスになること必至。
レッドカーペット DAY2
5冠に輝いたSEVENTEEN フォーマルなスーツ姿で凛々しく登場
4月に発売した『FML』でSAMSUNG Galaxy Album of the Yearの大賞受賞を含め5冠を飾ったSEVENTEENは、個々の魅力を引き立たせるようなフォーマルなスーツで登場しました。授賞式には怪我をして欠席していたリーダーS.COUPS(エスクプス)もサプライズ登場し「SEVENTEENという名で活動するなかで、果たしてこの賞を1度でも受賞出来るのか?とよく考えていました。CARAT(※ファンの呼称)の皆さんのおかげです。ありがとうございます」とファンに感謝を述べると、会場からは祝福の大歓声が巻き起こりました。
「カッコいい」と「かわいい」のオーラを放つ(G)I-DLE
(G)I-DLEは全員黒のタイトなドレスで登場。ほかのガールズグループとは異なる独自のカッコ良さが魅力的な(G)I-DLEは「Queencard」を披露。数えきれないほどのダンサーとともに迫力のあるパフォーマンスを繰り広げました。なんと、この1曲だけはスマホでの撮影も解禁され、会場の約4万人のスマホがステージに向けられました。
ZEROBASEONEは貴公子のようなロイヤルブルーのスーツで登場
オーディション番組『BOYS PLANET』(通称 ボイプラ)から誕生した9人組ボーイズグループZEROBASEONE。記憶に新しい『KCON JAPAN 2023』での初ステージから半年、今度はMAMAにも登場しました。若さ溢れるメンバーたちのさわやかな笑顔が眩しいくらいにレッドカーペットでも炸裂していました。デビューアルバムから2作連続でダブルミリオンを記録し、来年3月には日本デビューも決定と驚異的な勢いで注目を集める9人。Martでもご紹介した、写真集「Dicon」で見せた雰囲気とはまた違った大人っぽい魅力を放っていました。(※その記事はコチラ→★)
韓国デビューを果たしたNiziU
10月30日に韓国デビューを果たしたNiziUが清楚なミニワンピース姿でレッドカーペットに現れました。ステージではオリジナルのアニマルキャラクター NIZOOとともに登場。テクテク歩くNIZOOとNiziU、もはやかわいいのオンパレードで会場は目がハートになっていました。「HEARTRIS」のパフォーマンスでは、キャッチーな振付けがTikTokでもバズっている「テトリスダンス」を披露しました。
LE SSERAFIMはパールホワイトの艶やかなドレスで登場
気品に満ちた真珠のような白いドレスでレッドカーペットに登場したLE SSERAFIM。ステージでは「Eve, Psyche & The Bluebeard’s wife (MAMA ver.) 」を披露しアクロバティックなカッコいいパフォーマンスで会場を魅了。この日Favorite Dance Performance Female Groupを受賞しました。(※Martでご紹介したLE SSERAFIMの写真集の記事はコチラ→★)
プレゼンターには豪華俳優陣が続々登場!
昨年に引き続きホストを務めるのが5回目となる人気俳優パク・ボゴム 撮影/Mart編集部
ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の主演を務めたパク・ウンビン。SAMSUNG Galaxy Song of the yearの大賞のトロフィーをNewJeans 「Ditto」に贈りました。 撮影/Mart編集部
ファン・ミンヒョン(左)とキム・ソヒョン(右) ドラマ『還魂』でも二枚目役として人気を集めたファン・ミンヒョンと、ドラマ『恋するアプリLove Alarm』などで活躍したキム・ソヒョン。今回、ドラマ『無駄なウソ-誰にも言えない秘密-』で共演を果たし、二人で登場。Favorite New Artist のトロフィーをZEROBASEONEに贈りました。 撮影/Mart編集部
チェ・スヨン 少女時代でのコンサート以来9年ぶりに東京ドームに立ったというスヨン。それを歓迎するべく当時を再現し、会場のペンライトがピンク色に染まった光景を見て感極まるシーンは印象的でした。Favorite Global Performer Male GroupのトロフィーをATEEZに。Best Female ArtistのトロフィーをJISOO (BLACKPINK)に贈りました。 撮影/Mart編集部
(左から)チョン・ギョンホ、ユ・ヨンソク ドラマ『賢い医師生活』で共演のチョン・ギョンホ&ユ・ヨンソクも2人揃って登場。長身の二人の登場はレッドカーペットもランウェイに見えるほど。 Favorite Dance Performance Female GroupのトロフィーをLE SSERAFIMに、Best Male ArtistのトロフィーをJIMIN(BTS)に贈りました。撮影/Mart編集部
ノ・ユンソ ドラマ『私たちのブルース』では妊娠した女子高校生を好演、チョン・ギョンホとも共演した『イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~』でも優秀な娘役が印象的だったノ・ユンソ。Best New Male ArtistのトロフィーをZEROBASEONEに、Best New Female ArtistのトロフィーをtripleSに贈りました。撮影/Mart編集部
オム・ジョンファ 数々のドラマで主演を務めてきたオム・ジョンファは、大胆なシースルードレスで登場。大賞のSAMSUNG Galaxy Album of the Year のトロフィーをSEVENTEENに贈りました。 撮影/Mart編集部
イ・ジュノ(2PM) ドラマ『赤い袖先』や『キング・ザ・ランド』での活躍が注目を集めたイ・ジュノ(2PM)。アーティストとしても過去にMAMAでの大賞受賞を経験。今回はプレゼンターとして登場し、SAMSUN Galaxy Worldwide Icon of the Yearの大賞をBTSに贈りました。 撮影/Mart編集部
K-POPファンにとっては嬉しい日本開催の貴重な機会となった今回、Martがレッドカーペットからスターたちのリアルな様子をお届けしました。
2023 MAMA AWARDSの模様は、CS 放送 Mnet および動画配信サービス Mnet Smart+で放送・配信
「2023 MAMA AWARDS レッドカーペット 字幕版」
日時:12 月 30 日(土)20:00~/12 月 30 日(水)22:00~
「2023 MAMA AWARDS 字幕版」
日時:12 月 30 日(土)22:00~/12 月 30 日(水)22:00~
取材・文/加藤文惠